ここ数年中国人に対しても開放されていませんが、中国人のSNSで写真がアップされているので調べたところ、ツアーが組まれてました。ツアー会社の責任範囲は入口までで、内部からの方にチップを渡し内部に入れてもらう仕組みのようです。いくつかのツアー会社へ問い合わせましたが外国人は参加不可とのことで、国慶節連休期間にダメ元で個人でトライしてみました。甘孜格薩爾空港ができたおかげで午前成都着、午後には甘孜に到着。ラルンガルゴンパに入る検問を避ける道を紹介され、車をチャーターし翌朝出発、3時間ほどで色達の検問。政治問題に加えコロナ防疫対策が厳格であり、他の車は色達に入れるものの外国人は不可とのことで、残念ながらここであっさりチャレンジ終了、また3時間かけて甘孜に戻りました。その後、徳格県の印経院や白玉県の噶陀寺(標高4800)など回り、途中の景色も素晴らしく、ラサと比較しても漢民族がごく僅かで、このあたりのチベット文化圏はすごく気に入りました。