国民性

「微笑みの国」ってキャッチフレーズがありますが、私は「ニッコリ笑って人を斬る」と解釈しています。
在タイ経験者、長期滞在者、タイフリークの方々なら分かると思います。
安易に逆ギレするのがタイ人です。

「9時までに必ず来いよ!」と申しても、絶対に来ません。
どんな重要な仕事の打ち合わせがあったて、絶対に来ません。
「すいません 雨が降ってたもので。」
「すいません 渋滞がひどかったもので。」
駐在時代、私は何万回何億回この言い訳を聞いたことでしょうか。
それもへラへラと薄笑いを浮かべて毎度毎度同じ言い訳を。
ここで堪えきれずに怒鳴ったなら、良くて自動車に釘で傷を着けられる。最悪なら私の命が無くなる。

そのくせ「12時に支払ってやるから来い。」と言えば、10時過ぎにはやって来る。
「金が貰える」となると遅れることなんて100%ない。
「12時じゃないと支払わないよ。」と言っても、「マイペンライ」と言って待っている。
タイ語の「マイペンライ」、私には「マイペース」にしか聞こえません。

駐在時代、私は何万回何億回、竹中直人のようにヘラヘラと笑いながら「てめー! ちきしょう、いつかぶっ殺してやる。」と相手に分からないように日本語で言ったことでしょうか。 

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1件のコメント

  • Re: 国民性

    言い訳ならブラジル人も負けてはいない。(笑)

    でも、同じ言い訳を繰り返すような馬鹿ではない。

    500通リ位レパートリーがあって 1年で2回バッティングする事はない。

    お金の時もテキトーに あんまりガッツクとビンボーだから 少しだけ上品。

    ぶっ殺してやる とは 思わない。

    それが ラテンと思えば 許せる。

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    Re^2: 国民性

    シロカイーナさん、タイで言い訳講座でも開講してやってください。
    タイ人は「雨」と「渋滞」以外の言い訳を知りません。
    でもタイ人のことですから、講座に遅刻してきても「雨」か「渋滞」の言い訳をすると思いますが(爆)
    言い訳講座の遅刻の言い訳のボキャブラリーも2つだけだと思います。

    物事を深く考えないのがタイ人なんです。
    数年前に新しい50バーツ札が出たのです。その50バーツ札の材質が紙ではなくプラステックのようなものだったのです。
    タイの一流大学を卒業したタイ人従業員が言いました。
    「新しい紙幣は紙じゃないから燃えないんだ。」
    「燃えないかもしれないけど溶けちゃうんじゃないの?」私、言いましたよ。
    ところが、彼だけじゃなくて多くのタイ人が「今度の50バーツ札は紙じゃないから燃えないんだ。」と言っているのです。
    確かに燃えるのと溶けるのは違うけど。
    私、真剣に馬鹿しかいない国に来ちゃったと思いましたよ。