1.三井住友銀聯カードIC化
https://www.smbc-card.com/mem/addcard/ginren.jsp
ウエブサイト上では特段でてないようだが、ICカードに三月までに交換する、とメールで連絡が来た。が、銀聯の非接触IC決済である「QuickPass」を搭載するのか問い合わせてみたら、搭載しないとのこと。三井住友カードは自社VISAカードには原則非接触IC決済である「タッチ決済」機能を搭載しているが、銀聯はどうでもいいのか・・・最近の中国ではQRコード決済が全盛の中、クイックパスはそこそこ健闘していると思うのだけど。
2.アリペイのその後
https://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/500485/-/parent_contribution_id/500485/
で書いた「外人専用上海銀行デビットカードアリペイ」だが、1月になってみてみると、残額の有効期限が2月に延びている。有効期限は12月じゃなかったか・・・と思いつつ、もうしばらく様子を見るか・・・(13.1元しかないのだが)今、チャージができるか試したい気もするが、1/3から5%の手数料を取る、となってしまった。5%も取られると、中国では嫌がられてもとことん現金で支払う、という道もありかもしれない。早く普通に外人が使えるようになってほしい。
3.デジタル人民元
という言葉を時々見るが、中国政府が考えているらしい壮大な(?)デジタルマネーとのこと。中国元の硬貨、紙幣をなくして、すべて各人民に配られる一枚のカードにその人の持っている中国元を格納し、街中ではそれだけで決済する、との構想で、外国人には入国時に仮IDを発行し、その中国元カードを貸与してくれるらしい。が、理屈上は何とか出来そうな気もするが、そうなると国家が個人の財産をすべて把握することになるので・・・・と言う話である。実現するかどうか。
