そういえば

唯一の西欧風オアシスたる、インターコンチネンタルホテル内の通路には、レブロンの、昔の外国によくみかけた通路看板ぐらいはあったような気が。ホテル内テナントならば、ちょっと聞いたようなブランドの1-2軒ならば、当時から既にあったのかもしれませんが、私の記憶にあるのは、エアコンのきいた、ソファの気持ち良い、インテリアも当時なりに凝ってるきれいなロビーにグランドピアノの演奏(共産圏には最もあり得ないシチュエーションだらけ)だけです。で、友達とそこに延々と休憩してて「これからどうする」「外出ても、暑いだけだし、疲れたよね」「私も、もうこれ以上見ないでいいや」「ここに居る方が快適だよね」みたいな会話をしたのを覚えてます。当然ですが、街角自販機などあるわけもないし、どこいっても暑いのに、ジュース売ってる店も当然ないので、唯一、昼間だけ、ソフトクリーム屋の露店に遭遇する事が稀にあり、見つけると必ず食べてました。

ただ、地元の人間にとっては、エルメスやディオールなんかは、当然手が出ずもっぱら、観光客向けの営業なのでしょうね。疾風さんの、お話を伺うと、プラハは一大テーマパーク化したようですね。カレル橋とかプラハ城は、今も昔も変わってないとおもうので、その辺を普通に観光するなら、今の環境のが格段に快適で楽しいはず。物資も今の方が豊かでしょうからお土産も買えるでしょうしね。

私は「ストラスニスカ(発音は自信なし)」とかいう、中心部から、トラムにのっていく一般住宅地にある、恐しい旧式リフトのボロYH(エアコン当然なし)を、駅のアコモデーションにて、無理矢理、選択の余地なく、強制的にあっせんされました。今もあるかなあ。

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