うまく言えませんが。

私は四捨五入してギリギリ40歳の者です。
先輩方からみれば若輩者です。
若輩者の私が偉そうなことを言っては申し訳ありませんが、言わせていただきたい。
1992年より10年ほどバンコクに駐在しておりました。
在タイして1ヶ月程は、旅行者気分で楽しく過ごしました。
MPと言われる風俗店に通い、タニヤから女を連れて帰る日々でした。
そりゃ男としては楽しい日々でした。
しかし一段落した頃、ちょうどタイでの生活に落ち着いた頃、私は自閉症になりました。
タイが、バンコクが、嫌で嫌でタイ人の顔さえ見るのも堪忍出来なくなりました。
駐在前にも数十回奉泰をし、念願かなって駐在が決まった時は万歳までして喜んだのですが、あんなに好きだった熱望していたバンコクに実際に住み始めたら、そのバンコクが、タイが、タイ人が嫌で嫌で部屋から出ることが出来なくなりました。
今になって冷静にその理由を考えると、1つは人間関係が濃厚なんです。
私はタイ語の挨拶と言えば「サワディーカップ」しか知りませんでした。
しかし実際に住み始めると「キン カオ ヤン?」「パイ ナイ?」と言われます。
直訳にすると「飯喰ったか?」「何処行くんだ?」です。
初めの頃、私は「うん、ゴハン食べたよ。」「伊勢丹に行くんだ。」と答えてました。
しかし、それは単に挨拶だったのです。
それを知らない私は、常に監視されているようでイライラしました。

長くなるのでスレッド変えます。

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1件のコメント

  • Re: うまく言えませんが。PART2

    以前、ヤオハンの和田社長とお会いする機会がありました。
    結果としては彼も散々な終焉を迎えることになったのですが、今でも1つだけ心に残っている言葉があります。
    「日本で駄目な奴は、世界の何処に行っても駄目だ。日本で活躍出来る者は世界の何処に行っても活躍出来る。それは言語だとか、そんな小さいことじゃない。」

    日本で駄目でも香港なら大丈夫。タイなら大丈夫。アメリカなら大丈夫。イギリスなら大丈夫。
    そんな訳はありません。日本で駄目な奴は世界の何処に行っても駄目なのです。
    私は日本からタイに来て、生活・風土・習慣・風習などに慣れず日々悶々と過ごしているうちに自問自答するようになりました。
    「自分は日本で充分に日本で活躍出来たのだろうか?」
    自問自答しているうちに自閉症になりました。

    続かせてください。

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    Re^2: うまく言えませんが。PART3

    先に先輩方がお書きになられていたことにお答えいたします。
    結論から申し上げましと、彼らは何もしていません。
    日本でまっとうに働くことの出来ない連中が、異国の地で何が出来ましょうか?
    2005年も終ろうとしているのですよ。ジョン万次郎の時代や、アメリカで竹寿司を始めた方などの時代じゃありません。
    正規にタイで働くには労働許可書も必要ですしビザだって必要です。

    先輩方が疑念を持たれるとおり、何もしていない連中の吹き溜まりです。
    世間からこぼれ落ちた連中のコロニーです。

    自転車で真冬のヒマラヤを越えた者、歩いてサハラ砂漠を越えた者、バイクでユーラシア大陸を越えた者、そんなもんは人間としての動物的目的達成感を味わいたいだけの自慰行為でしかありません。
    それに共感を持つ者は、ほら先輩方も若い頃自慢しあいませんでしたか? 「濡れたタオルをかけても大丈夫。」だとか、「俺なんか濡れたバスタオルでも平気だ!」とか。あれと同じようなものですよ。

    もう少し続かせてください。