レポート

ストロンボリ島が大規模噴火

公開日 : 2019年07月05日
最終更新 :
退会ユーザ @*******

多分この掲示板では興味を持つ人はもういないかな・・と思いますが、4トラに書き込むのも質問ではない限り違和感あるので、こちらに書き込みます。恐らく完全無視になるかも?

エオーリエ諸島のストロンボリ島が3日水曜夕方、それなりに規模の大きな噴火をして、山登り中の人が一人火山岩直撃で亡くなりました。観光客は島外に避難したようです。

https://messina.gds.it/video/cronaca/2019/07/04/eruzione-a-stromboli-il-video-della-prima-violenta-esplosione-9e4ef0dd-a0d9-4e0d-b7c5-1b76ae1d9c2f/

https://palermo.repubblica.it/cronaca/2019/07/04/news/stromboli_dopo_eruzione_ancora_incendi_e_canadair_in_azione-230294541/

高校の理科で習う「ストロンボリ式噴火」の島だけあって、毎日定期的に小規模噴火を続けており、トレッキングや夜間クルーズなどで賑わっていたのですが、やはり自然は予測不可で怖いですね。昨夏行きましたが、その時もおとなしく煙を吐いていました。

この夏行く計画がある人は、ひょっとしたらストロンボリには上陸できないかも知れません。またマグマは地下でつながっていますので、他の島も連鎖で噴火するかも知れないので気を付けて下さい。特にヴルカーノ島なんてやばいのでは?と思います。

  • いいね! 0
  • コメント 2件

2件のコメント

  • この前世界ふしぎ発見で言及してましたね

    てっきり、旧Sabina女王「イタリア征服へ」かと思いきや、本当の噴火の話ですね。
    アイスランドのあの長ったらしい噴火のお蔭で、空港で2日足止め食らった事はありますが、火山弾直撃は運が無かったですね。ポンペイの二の舞が起きぬことを祈っております。

    これからイタリア征服へとお出かけでしょうか。
    Vuen viaje!

    • いいね! 0
    • コメント 1件
    退会ユーザ @*******
    19/07/05 22:56

    そうだったのですかー

    旅クマさま、こんばんは。
    ここにも読んで下さる方がおられたと再度喜んでいます。

    先週の番組でしょうか。見損ねてしまいました-。多分、飲んだくれていたと思います。
    夜間の噴火見学トレッキングが観光の目玉だったのですが、危険でもう無理ですね。夜だと逃げられないし・・。
    方角は全然違いますが、イスキア島(火山島)の温泉に行こうかなと思っていたのですが、これも考え直そうか、どうしようか・・優柔不断です。

    近々またしばらくこの国の住民になりますので、掲示板出没は休止する予定です。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • Re: ストロンボリ島が大規模噴火

    Maledettaさん、こんにちは。

    「地下でつながっている話」ですが・・・

    20世紀の話ですが、私がアイスランドに行った最大の理由はジュール・ヴェルヌの「地底旅行」の入口になったスネッフェル山とスナイフェルス半島を見てみたい、というものでした。それで、メジャーな観光(?)はすっ飛ばして、スナイフェルス半島の一周で1日を費やしました。(この時は文庫版を持ってきて、レイキャビクからの探検隊の道筋とバスの行き道を比べながら追っかけた覚えがあります。)

    ご存じのとおり、私は「自然派」ではないのですが、このスナイフェルス半島は(地上でも)本当に恐竜が出てきてもおかしくないような光景が広がり、ヴェルヌが来たことがあるかどうかは知らないのですが、よくまあこんなにふさわしい(?)ところを入口にしたものだ、と感心しました。

    この小説は何度か映画化されているのですが、そのうちの1つが原作どおり「ストロンボリ火山の噴火に乗じて」地底から脱出します。手元に小説がないのですが、地底世界でとある火山(が、ストロンボリだった。)にぶつかり、噴火が始まっているのに気づいた主人公たちがその噴火を利用して上昇、脱出する、という内容を、主人公たちが乗った船を下から溶岩がエレベーターのように押し上げて、山頂の火口に出る、と言うような映像に仕立てていたと思います。

    これが所謂ストロンポリ式噴火を忠実に表現しているかどうかは分りませんが、ヴェルヌとしては、アイスランドで入って、イタリアで出てきた(しかも島)ところが、ミソなのでしょう。が、一応火山国の人間としては、「噴火といっしょに出てくる」というのは、どういう方法にせよ、なかなか難しいのでは・・・と思っていました。

    当時のヨーロッパ人は「いつも噴煙を上げていて、時々溶岩が出てくる」みたいなイメージだったんでしょうかねえ。原作では一行はアイスランドから北に向かっていると思っていたのに、出たところにオリーブが生えてるので、歩いていた子供にドイツ語で尋ねる(主人公一行はハンブルク在住のドイツ人)が通じず、次に確かフランス語で聞いて、最後にイタリア語で聞いたら「ストロンボリ!」と答えるような場面だったと思いますが、みんな英語をしゃべるアベンジャーズより、よっぽどこだわりがあります。・・・

    今回の噴火は亡くなっている方もいるし、海に飛び込んで(これは有効なのかどうか分りませんが)逃げた方もいるので、御嶽山の噴火と同様に、やはり、火山の噴火は怖いと改めて思いましたが、「入口」同様、「出口」もいずれ見に行きたいと思っています。

    • いいね! 0
    • コメント 1件
    退会ユーザ @*******
    19/07/05 22:51

    エトナでないのが面白いです

    高島さま、こんばんは。
    読んで下さる方がおられた・・と喜んでいます。

    アイスランドには一度行ったのですが、定番観光地巡りだけで、スナイフェルス半島にまでは足を伸ばす時間がなかったので残念です。何やらスピリチュアルの地みたいな場所らしいですが、ジュール・ヴェルヌの話にも出ているのですね(読んでいないもので・・)。アイスランド・ミステリが色々面白くて読んでいるのですが、そこにも舞台として書かれています。
    イタリアの神話などではむしろエトナの方がよく出てきます。ここもつい数日前噴火していました。フランス人から見たら、海から頭をだして定期的に大きく溶岩を吹き出すストロンボリの方が面白いのでしょうね。

    ロシアの科学者が、大規模津波の恐れを指摘しています。確かに山体崩壊でも起きたらそうなるので怖いです。昨年この島をぶらついていたら、あちこちに津波発生時の避難経路標識がありました。かなり感心しました。でも噴火時は高いところに登れないのにどうするんだろう?
    イタリア半島側から海に浮かぶこの島を夕方眺めると、それは美しかったです。噴火がすぐ収まればよいのですが。次回は夜間クルーズ行きたいのに・・。