レポート

いやな話二題

公開日 : 2019年05月28日
最終更新 :

1.グーグルの華為への技術提供中止
https://jp.reuters.com/article/huawei-tech-alphabet-idJPKCN1SP0ST
このロイター通信電が一番早かったみたいだが、今年になってファーウェイのsimフリータブレットを買った私は一体どうなるのだろう。日本の各社のファーウェイ製品販売中止、ファーウェイの独自OS開発、と話が進んでいるみたいだが。・・・

前に「チャイナ・フリー」という中国製品無しで生活してみようという米国人のノンフィクションの本が話題になったが、ネットで「グーグル・フリー」の生活をしてみる(VPNでグーグルのアプリにアクセス出来ない環境を作り、スマホ、PCをその環境下で使用する。)というルポがあり、まずはアマゾンが使えなくなり、次にスポティファイがだめ(両社ともグーグルのマップか何かを利用していて、参照出来ない場合は本体ソフトが動かない。)・・・と、だんだんと厳しい生活を送る羽目になった(もちろんgmailなどはもっての外)報告を見て、ふーんと思ったことがある。

旅行で中国に行って、グーグルアプリが使えません、と言うのはいいが、日本国内でもマップが使えなくなり、そもそもアンドロイドの更新がされなくなったら・・・私はスマホ写真は本体以外にはグーグルのクラウドでしかバックアップを取ってないので、ある日、突然アクセス出来なくなる・・・そんなことが現実になるかも知れないとは、思わなかった。PC、スマホは富士通なので、富士通が米国と大喧嘩しない限り当面は大丈夫だが、そんな「ブランド」は今はないし・・・・これは大阪で解決してもらうしかない。それともリンゴをかじるか・・・

2.蘇州・拙政园、狮子林の当日入場券販売停止
きちんと確認出来ないのだけど、4/27からそうなったらしい。GWに行った人達は引っかからなかったのかなあ。
https://www.szylly.com/detail/park/PK-201811-6866?currentLimiting=T&id=215839738633218
この画面から外国人の購入に行くと、登録せよ、と出る。中国携帯番号を求められ、SMSで暗証番号を送る、と言う作りになっているので、どうやって外人が登録するのか・・・
https://www.shanghainavi.com/special/80008743
上海ナビに至っては微信で拙政园と朋友になって、微信支付で決済せよ、みたいなことを言ってるが、そりゃないだろう。また、地球の歩き方の特派員は何をしているのか???

個人的には拙政园の当日入場が不可になってもどうでもいい(?)のだが、いやなのは、この手の「チケット購入」が全て「事前ネット購入のみ、中国のIDと手機番号がなくてはだめ、支付宝か微信支付しか支払いは受け付けない。」と言う恐れていた事態に進むことである。

先日台湾で取得したTAXIDは、台湾人のIDの代わりになることがあるとの話だったが、中国内では仰せに従いますという条件で、中国IDを取得出来ないものか・・・と思うが、何か合法的抜け道がないものですかね。

  • いいね! 0
  • コメント 1件

1件のコメント