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ウイーン国立歌劇場立見席2019/20シーズンより大幅値上げ

公開日 : 2019年05月13日
最終更新 :

 ウイーン国立歌劇場の立見席が2019/20シーズンより大幅値上げになります。
https://www.wiener-staatsoper.at/ihr-besuch/karten-abos-zyklen/informationen-zum-kartenkauf/
 従来の4ユーロ(Parterre)3ユーロ(Balkon Galerie)から当日売りは一律10ユーロになるとともに、回数券(Stehplatzschecks)は廃止になります。
 回数券を利用すれば従来は3ユーロ席が1.6ユーロだったので、回数券を利用していたものにとっては6倍以上の大幅値上げです。

 BundestheaterCARDの所持者は従来の価格で購入できるようですが、前日までに購入する必要があります。
 この値上げについては、立ち見券売場のドイツ語チラシ及び上記ドイツ語ホームページで告知されていますが、英語のホームページには5/13現在まだ記載がないようです。
 また、昨日(5/12)まではBundestheaterCARDの申込書をFax又はメールで送付しても可という表示だったのですが、今日見たら直接Tageskassenに提出という表示にかわっていました。
 CARD所有者を増やしたくないという意図を感じるのは私の勘繰りでしょうか。

 値上げ話はともかく、知る限りではウイーン国立歌劇場は日本語の字幕表示のある唯一の歌劇場ですので、値上げ前の6月までにウイーンに行かれる方はぜひオペラをご堪能ください。


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