ベルリンのホテル

去年行ったときは、Kubratと言うホテルに泊まりました。
その時の印象を書いてあったので、ここに転記します。

旧東地区にある小さなホテル。6階建てで、各階の部屋数は10程度。宿泊客はドイツ国内からの客が圧倒的に多く、外国からの客はちらほら。朝食の時に時々英語を話す組を見かける程度。
部屋の広さはあるので、荷物の拡げ場所に困ることもなく、そういう意味では使いやすい。(スーツケース2個を拡げて、なおかつ動き回るのに支障がないことが必要)。家具は白塗りの安物で、ユニットボックス的な感覚で機能的。ベッド、戸棚、サイドボードなどすべてがそうだ。枕が低くて眠りにくかった以外は使い勝手はまずまず。ルームチップは日によって取ったり取らなかったり。エアコンはないが、泊まったときは必要を感じなかった。部屋は裏庭に面していたので静かで、車の音などは気にならなかった。(601号室)
浴室はシャワーのみ。シャワー室がひどく狭く、中で体を動かしにくい。湯はちゃんと出た。シャワー室のガラス戸の閉まりが甘く、外に水が漏れる。浴室そのものはグレーのタイル張りで殺風景だが、広い。但し洗面台の物置スペースが狭く、二人分の化粧・ひげそり道具を置くのに不自由する。衣類を置く移動式の棚があったので、それを補助に使った。水が硬水なのか、石けんの泡が非常に立ちにくかった。
料金は95ユーロで、上等なホテルが好みの人には向かないが、値段の割によいホテルといえる。セキュアリティも小さいホテルなのでかえって安心感がある。食事は朝食しかできないが、朝食の質はよい方。普通のビュッフェ式朝食だが、ゆでたソーセージがあるなどは、さすがドイツだ。ホテルの場所もシュタットミッテ駅に近く、地下鉄のU2とU6をうまく使ったら交通は便利といえる。ウンター・デン・リンデン通りやポツダム広場も歩いて行ける距離。

お気に召すかどうか分かりませんが、ご参考まで。

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