タイのアパート まず、タイ人は基本的に外食です。 日本人のように家で煮炊きをすることは稀です。 ですから、ローカルアパートには「台所」がありません。 少し大きめなアパートには、直訳すると「ゴハンの部屋(家)」と呼ばれるレストラン(食堂)が付帯しています。 かっこ良い言い方をすると、そこからルームサービスしてもらいます。 ようするに出前ですね。 外食と言っても、どこにでも(アパートの前にも)屋台がありますから、そこからゴハンとおかずを買ってきて部屋で食べることもあります。もちろん屋台で食べることもありますが。 屋台から「おかず」だけを買ってきて、部屋で炊飯器でゴハンを炊いたりはします。 あとは電気調理器を使ったり、ボンベとコンロを買ってきて使ったりもします。 じゃあ、「水回りは?」と思うでしょうが、大概のアパートのベランダには水道の蛇口があります。もちろん、それは洗濯用(洗濯機やタライでの手洗い)なのですが、その水道で茶碗などの食器を洗うことになります。また、残飯などはトイレで流してしまいます。 さて台所のあるアパートのことですが、欧米人(日本人も含む)用のアパートになります。 バンコクに都市ガスって有ったかな? たいがい何処でもガスボンベですね。 僕の経験ですが2万5千バーツ程度を出せば、調理に支障のない台所があるアパートが借りられると思います。 ただし、1ヶ月だと賃貸するのは無理かな? そうなると、マンスリー契約の出来るサービスアパートになりますが、 食器から全てが整った物件になると、相当な金額になってしまうと思われます。 センターポイントの台所付き物件なんかは、まあまあ設備が整ったものになりますし、ランスアンバルコニーなんかも料理をするには耐えられる設備があると思います。 ただ、どの物件も1泊2~4千バーツになりますから、3千バーツとして計算しても月に9万バーツになります。マンスリーディスカウントが30%としても6万バーツからになってしまうんじゃないでようかね? サービスアパートを扱っている旅行社(現地も含む)のHPを見て、問い合わせや相談をされるのが良いと思いますよ。
追伸 ローカルアパート(タイ人向けアパート)みたいに台所が無い物件でも、先程話した「ゴハンの部屋(家)」のおばちゃんなんかと仲良くなれば、調理場を貸してくれたりもします。 このように「タイ人と仲良くなる。」には、センターポイントみたいに規律に厳しいアパートだと無理かもね? 下町の庶民的なアパートなんかは可能性が高いです。