シンガポール・チャンギ空港に着いたのが18時半頃。ホテルはチャイナタウンタウンのラブホテルのホテル81だったので、すぐにMRT乗り場に行く。ここの板でも何回か話題になったが、MRTもコンタクトレスカードが使えるはず、である。早速、改札でSMBCデビットカードをかざしてみた。「バンクカードは使用できません。」みたいなエラーが出る。おかしい。・・・
次の策としてDBSのデビットカードを使ってみた。同国の銀行ネットワークのNETSが独自のコンタクトレスカードを発行しているので、そっちは使えるか・・・「チャージされていません」というエラーが出る。このカードはez-linkの機能も付いているのだが(VISAのPaywaveも付いていて、至れり尽くせりのカードである。)どうも、そっちの機能のことを言ってるらしい。諦めて手持ちのez-linkカードを使うことにした。
ところが後日談が有り、
https://www.lta.gov.sg/apps/news/page.aspx?c=2&id=41d2cb21-f0cf-4664-94e7-b67f1d198860
今までマスターカードのコンタクトレスカードで実験してきたが、12/1からVISAとNETSも使えるようになる。・・・・・ほんとかよ、と言いたいが、これからシンガポールに行く人はぜひ日本で発行されたコンタクトレスカードを使ってみてください。
ez-linkのカードを持って窓口に行くと、こちらもexpireしているので交換する、とのこと。私はワンダーウーマンもスーパーマンも観ているけど、それはちょっと・・・というデザインのカードに変わった。50ドル札を出して「いっしょに50ドルトップアップ(チャージ)お願いします。」「シンガポールには何日くらいいるの?」「2~3日くらい」「だったら、10ドルで十分。はい40ドルおつり。良い旅を。」「・・・」いい国である。
チェックイン後に飲みに出て、帰りに7-11に寄ったら、ここは日本の「セブンプレミアム」の一部の商品をそのまま輸入して売っている。烏龍茶があった。2ドルもするが、他は2.4ドルでこれが一番安い。レジではコンタクトレスカードマークが付いているのでSMBCデビットカードをかざすと、香港より早く決済できた。シンガポールの方が使えるお店が多いと思う。
翌日、マリーナベイのDBS本店に行く。シェントン・ウェイ時代と違って立派なビルになっていて、まあ、変わったものである。3階の個人向きの営業部はおしゃれなフロアになっていて、番号札をもらったら少し緊張した。でも、IDのアップデイト(ちなみにこの銀行は有効なIDでないとマイナンバーを受け付けてもらえず、日本だけでやろうとすると大使館や行政書士とかを巻き込んで大仕事になる。)と定期預金の作成(年利0.8%でちょっと意外な数値だった。)を終了。
ATMはDBSを使って、ビックカメラカードキャッシングしたが、ここも「JCBネットワーク」が使えて(やはりアフリカとは違う)何も問題なく引き出しができる。後はシンガポール国内(!)をうろうろしたのだが、サイゼリヤや東急ハンズ程度の日系お店には驚かなかったが、アンリ・シャルパンティエのカフェとルミネには驚いた。アンリ・シャルパンティエは、昔は本店と梅田の阪急しかなくて苦労して買ってたのに・・・ルミネはやはりJR東日本のルミネで、これは何かの陰謀と思うのだけど。
もちろん、支付宝、微信支付も町中で使えるようになっていたが、この国もまだコンタクトレスカードが健闘しているので、どうなるものか・・・
https://tabisuke.arukikata.co.jp/album/28620/
(シンガポール部分参照)