不要とは言い切れない Stimmt So.という言葉があるように、チップの制度は存在しています。 雑誌der Spiegel のサイトにも 5-10 % Tip in Deutschland? Leider viel zu selten... のタイトルで延々と議論されていました。 2.7なら3ユーロ出すが、92.1のときの93はどうなのか?とか言うことです。 要するに、93の人もいれば、95、100もいるとのことです。 Trinkgeldと言うように、チップの範囲は主に、レストランで、後はタクシ ーになります。確かにホテルでは受け取らないところもありましたが、大抵 は喜んで受け取ってくれます。別に5つ星であるとかは関係ないと思います。星の少ないかまたはない所では、経営者が接客をこなす場合があるので、こ の場合には、チップの決まりとして不要です。一般にホテルでチップが必要 なときは、コンシェルジェに少し手間の掛かる頼み事をした時、無料のもの 例えば、氷とかを持ってきてもらったとき、タクシーや車に荷物を積んでも らったときなどでしょう。 「全く払わなくても」旅行は可能ですが、決してドイツはチップ不用の国と は言えないはずです。先のder Spiegelでも、ドイツは5-10%で良いが、米 国は20%。日本と中国は不要と書いています。きっちりとした制度ではない が、慣習としてあるというほうが正しいと思います。 「全く払わなくても」旅行は可能ですが、決してドイツはチップ不用の国とは言えないはずです。先のder Spiegelでも、ドイツは5-10%で良いが、米国は20%。日本と中国は不用と書いています。きっちりとした制度ではないが、慣習としてあるというほうが正しいと思います。
経営者にはチップを渡さない こんにちは、JORGEさん そうですね、わたしも全く不要だ、とまでは言えないと思います。 日本では心づけというのはもう特別な社会にしか残っていないうえに、 通常の業務で心づけをもらったら侮辱されたように感じることさえありますが ヨーロッパではお金に対してもっと素直に受け入れているようです。 JORGEさんのコメントを読んでふと思い出したのですが、昔ドイツの居酒屋で 給仕してくれた亭主にチップを渡したとき、いっしょにいたドイツ人が レストランを出た後で、「Amoroma, dem Wirt gibt man kein Trinkgeld!」 (亭主にはチップは渡さないもんなんだよ)と子供に言い聞かせるように 言ったのを今でも覚えています。 それ以来、経営者にチップを渡すのは失礼になるのかしら、と思って気をつけてます。 こういうものは、結局その社会の習慣として阿吽の呼吸で行われるものなので よそ者にはやはり難しいと感じますね。 少し話がそれますが、たとえばイタリアなどでは、物乞いに対しても 一定の小銭を与えている人が結構います。 これはやはり相互扶助というか社会的な慣習だと思います。 ただ外国人には見極めが難しいので、わたしはよほどのことがない限り 物乞いには金を与えません。人ごみで財布を出すのもいやですし。 でもストリート・ミュージシャンには、音楽が気に入ったら投げますね。 とりとめのないコメントで、失礼いたしました。
どうもありがとうございます 皆様ご丁寧にありがとうございます。 なかなかなれない慣習ですと難しいのかもしれませんが、その土地に行ったらそこのやり方で過ごしたいと思ってましたので、いろいろコメントしていただきとても参考になりました。 皆様の助言をもとに楽しい旅を過ごしたいと思っています。