couvre-feu と ultimatum

私も加えてください。

高校時代に聞いていた短波の英語放送で不思議な単語が2つありました。(とりわけ音が珍妙である)

ウルチマトムとカーフューです。前者が ultimatum 最終通告であることは何年かして分かりました。
しかし、カーフューが夜間外出禁止令という長い日本語に対応するものであることを知るにはずっと後のことです。(自動車が少ない、なんてどういう意味だろう? なんて)

さらに、それがcouvre-feuが語源であることを知ったのは今週です。
http://www.nicematin.fr/upload/documents/essentiel_1_189.pdf

さらに、英語のカーフュがcurfewであることを知ったのは「今」です。

coup-d'etat はそのまま英語化されたけど、couvre-feuは誰か(フランス語に疎い人?)が音訳したのでしょうか。

それにしても、こういった単語が高校時代(ベトナム戦争)から変わらずニュースに登場するのは悲しいですね。

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1件のコメント

  • 退会ユーザ @*******
    05/11/11 19:05

    Re: couvre-feu と ultimatum

    私はまた、ずっと、もっと家庭的な『門限』という意味だと思っていました。
    こんな法的な意味のある言葉とは、今回の暴動の報道ではじめて知りました.......。


    私の電子辞書のオクスフォードでは、1番に法的な意味がきて、2番目にアメリカ英語として、『門限』とあります。
    英和辞典としてはいっているリーダーズを見ると、中世の『消灯・消火』という語源が出てきて、納得ですね......なんでもきちんと調べておかなくてはいけないと反省です。


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