レポート

アリタリア航空、FSが買収?

公開日 : 2018年11月10日
最終更新 :

あまりニュースになってない上、いい一次資料がないのですが、ANSA通信のウエブサイトだと
http://www.ansa.it/sito/notizie/topnews/2018/10/31/alitalia-offerte-da-fs-e-easyjet_6db5e816-402c-4287-83c6-b3f735442985.html
FSとイージージェットが最終提案に間に合った、みたいな感じでしょうか。

https://toyokeizai.net/articles/-/247492
こっちの記事では、FSとデルタ航空となっていますが・・・英語の記事が引っかからないのが不思議です。でも、果たしてFSがこのような「新規事業」をできるものか・・・・でも同じ会社になれば(!)便利にはなるかも知れません。まずは「倒産会社の立て直し」が先でしょうが・・・

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2件のコメント

  • 18/11/11 21:47

    Alitaliaからこれ以上客を奪いたくないとやら。

    先月、乗降ドア脇にHitachi Rail Italy社のプレートがあるFR1000(1000とはTorinoーNapoliの距離のことらしい)に乗車。
    最高速度は300km/hに制限していますが360km/h営業もやろうと思えば可能という書き込みを最近読みました。
    ただそれをやってAlitaliaからこれ以上客を奪い息の根を止めるとイタリア国として困るのだという内容からは、今も国営に近い鉄道会社なのかと感じました。
    *なお、ソースは既に消滅したという訳ではないのですが、この書き込みの情報元は憶えていないです。

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  • 退会ユーザ @*******
    18/11/10 19:19

    面白い情報ありがとうございます

    政府からのブリッジローンの期限が10月末だったので、それと連動しての情報なのだと思います。
    数日前の情報では、融資が多分また継続で先延ばしになるのではという予測だったのですが、進展があったのですね。
    ルフトハンザやライアンが抜けて、デルタとイージージェットが残っていたと聞いたのですが、今度はFSですか。鉄道会社が航空会社も合併してしまう・・大丈夫なんでしょうか。
    気になって検索したところ、アンチトラスト法に抵触するという記事がイタリアでも報道されています。
    https://www.ilfattoquotidiano.it/2018/11/08/trenitalia-lacquisto-di-alitalia-potrebbe-essere-bocciato-dellantitrust/4749361/
    かなりこれは難しそうですね。

    しかしそもそもこの国は、政府の予算案がEUから拒否されてしまっている状態で、アリタリアどころではないのです。さあどうするポピュリスト政権、という感じです。

    どうでもいいのですが、他の掲示板で、「イタリア国鉄」という表記はおかしいのではないかと問うたら、国が株を100%持っているのだから「国鉄」だ、という答えが返って来ました。どうなんでしょう、この用法。国家持株会社を国鉄と表記できるんでしょうか?私は商法含め経営関係には全く素人で昏いのでよく分かりません。

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    Re: 面白い情報ありがとうございます

    Maledettaさん、こんにちは。

    昔、東急グループだったJASが「やや鉄道会社よりの航空会社(?)」でしたが、経営を放り出したところを見ると、なかなか難しいのかなあと思ったことがあります。全国ネットの鉄道会社であれば、なんか知恵が出そうですけどね。

    「国鉄」は難しいですね。私個人としては、「国保有の100%株式会社」にするということは、国が経営を手放す準備に入っているということから、国営鉄道とは思わないですが、DBやJRのように「国の、国家の」ということばはFSは取ってないので、文字面から行くと、国営鉄道です、というのも成り立つような気もします。持株会社FS株式はイタリア財務省が保有しているんですかね?上場してないJR会社みたいに国とは別の法人が保有していれば、またちょっと違うのかも知れませんが。

    余談ついでですが、10/31付けでIATA運賃もなくなった=IATA加盟社による上限運賃がなくなった、というのも、ニュースのような気がしますが、最近の若者は国際線の運賃は肉や野菜のように旬(?)によってどんどん変わる物、という認識なんですかね。私なんかは一応、IATA普通運賃やらIATAペックス運賃やらと比べて、安いか高いかとか思っていましたが・・・・そう言えば最近はIATA運賃も見てなかったことに気づきました。これも昔話の世界です。よいご旅行を。