レポート

10年以上使用の路線バン禁止 バンコク首都圏(Newsclipによる)

公開日 : 2018年10月02日
最終更新 :

タイの日本語ニュースサイトNewsclip.beによれば、バンコク首都圏の車齢の高いロットトゥーが使用禁止になった模様。報道は以下の通り(重要なので転載させてもらいます)

10年以上使用の路線バン禁止 バンコク首都圏 2018年10月2日(火) 01時25分(タイ時間)

【タイ】タイ当局は1日から、10年以上使用した路線バンの使用をバンコク首都圏の20の路線で禁止した。安全上の理由から、今後、路線バンの新規導入は認めず、運行車両を順次、ミニバスに切り替える。

 今回の措置で、2017―2018年に路線バン954台が運行を停止し、運行中の路線バンは約1800台になる。
(引用ここまで)

タイ当局とは、掲載写真の提供タイ運輸省陸運局となっていますから、陸運局なのでしょう。
非常に唐突に思えますが、どんなものか。いきなり使用禁止になった多数の車をミニバスに置き換えるまで、混乱が懸念されます。

選挙で選出された民主的な議会がない今のタイでは、人々の側に質問権もなく、また反論のしようがなく、政府の命令が法律のようなところがあります。

バンコク市バスも今のツーマンバスが数年のうちに電子カード導入などで大きな変革を迎えることが予想され、うまく乗り切っていけるのか、心配です。

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7件のコメント

  • ロットトゥーが少なくなった?

    成田発便で午後バンコクスワンナプーム空港に着きました。第2ターミナルの工事が目に見えてきましたね。
    成田は出発便混雑で順番待ちでした。西風は強くなかったが20分到着遅れ。
    国内線のゲートに着いてバス連絡のパターンでした。

    入国審査はとくに問題ありませんでした。
    入国の回数で問題にされるのではない証拠みたいなもの。

    荷物は上級クラスの次くらいに出てきたので早い。久しぶりに空港バスターミナルへ移動。
    公営バスのカウンターで後日のメーサイ行のチケットを取ってもらう。
    552番のロットトゥーでオンヌットへ出るつもりだったが、待ち客は多いものの車両が来ない。

    大きなスーツケースが列の始めにあるので空港利用者か。
    わたしもそうだけど荷物はなんとかなる機内へ持ち込めるサイズ。あんな大きなのは通勤客の迷惑だろう。
    常連風の空港通勤客に続いて列に並んでいたが、20分くらい車は来なくて列が後ろへ延びてきた。
    最初から並んでいる人はもっと待っているはず。

    ちょっとおかしいのでシャトルバスでターミナルへ戻って空港レイルリンクを利用する。
    こういう日もある。
    ラームカムヘンで下車する方法もあるがバスやタクシーを待って急な雨に降られたりするかもしれない。
    回り道でもパヤタイでスカイトレインに乗換えるのが確実だ。

    ダメなときはあきらめるのがタイのやり方だ。


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  • 混乱は起きていない

    10月タイへ旅行したときの見聞では、古いミニバンの使用禁止で混乱は起きていないようでした。

    10月26日午後の空港バスターミナルではプラットホームに停車しているロットトゥー(ミニバン)の数は目に見えて減っていました。

    従来だったらロットトゥーが客待ちしていて満席になったら出発していくようだったのが、乗客の方がターミナルで車の入ってくるのを待っていて、ロットトゥーがプラットホームに入ってきたら乗車。
    それほど待ち時間はなく出発していく様子でした。
    ターミナルの係員やドライバーにも困った様子は感じられませんでした。

    BTSオンヌットから空港ターミナルへのロットトゥーも変わったようすはありませんでした。

    ただし、観察は短時間の限定的なものですから、通勤時間や別の場所、他の路線では不便が起きている可能性はあります。

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  • ポチの言いたかったのは 10年以上使用の路線バンって

    どういう意味だろう、 こういった払い下げとか、 中古とかも?  その今のオーナーが10年ってこと?  車両を営業用として10年使われたというこのなのかな? 10年ってえらく短いように思います。 ポチの車今の車3代目? みんな15年以上乗っていると思うけど。

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    ミニバン、ロットトゥー

    バンコク首都圏のロットトゥーは安全上の理由から、中型バスに置き換えられていくのでしょう。
    安全上の理由は建前なのかもしれません。バスの体系に取り込んでいくのが陸運局の交通政策なのでしょう。

    過渡期として、車齢の高い車を使用禁止にして、今後は新しい車両は中型バスにするという交通政策と考えられます。周知期間をおかず、唐突に禁止するところが軍事政権らしいところです。

    車齢10年というのは、まだまだ利用できる車でしょうから、隣国で走ることになるのかも。
    LPG車のようなのは設備がないとだめかもしれませんが。

  • メキシコで、ポチの働いている会社の送迎バンをみたことがある。

    ポチの働いている会社はLAXから車で10分ぐらいのところですが、 昔スカイプとかテレコンとかのない出張が多い時代、 空港まで10人ぐらい乗れる送迎バンが走っていたのですが、 そのバンたぶん中古で払い下げたのでしょう、 メキシコバハにいったときサンフィリッペからエンセナダにでてくるバハの背骨の上あたり運転しているとき、前走っていた乗り合いバスとしてポチの会社のロゴとかの入ったそのままの外装で、使われているのを見てびっくり仰天したことがあります。

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  • BMTC?あの

    乗合のバン乗った事無いな~
    ファンも無くいつも窓全開の汚ったない日野製のバスの車掌も失業=転職するのね・・・
    乗ると料金徴収に来る車掌。面倒だけど小さな乗り切りの切をくれる
    しかも降りても回収しない♪
    ニッポンの交通ICを真似てんだけどかざしてピッ音だけより紙の切符のほうがいいよ。
    紙質悪いけど何も無いよりいいじゃん

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    バンコク市バス

    バンコクの市バスはフロントに青帯の告知がある運賃無料のが走っていましたが、無料期間は終了したようで見なくなりました。その無料バスに扇風機のない赤バスが使用されていました。BMTAの普通バスにも扇風機が回っているのもあります。バスが動いていれば普通バスでもいいのですが、長い信号待ちや渋滞があるのでエアコンバスのほうが良いですね。

    以前は普通バスとエアコンバス、それからロットトゥーの3種類の運賃体系でしたが、いまはBMTA直営と委託バスで運賃が異なります。塗色で見分けることができますが、乗ったことのない旅行者には難しいかもしれません。

    エアコンバスの場合は距離制も取り入れていますから、行先を告げないといくらか教えてもらえませんし。

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  • もう一度、ニュースクリップを読んでみた

    路線バンなんて書き方をしているので、ロットトゥーのことではなく、ピックアップバンタイプのソンテウのことかもしれないと思って、もう一度ニュースクリップの該当記事を読んでみました。http://www.newsclip.be/article/2018/10/02/37731.html

    画像付きの記事で、やはり車齢が古いものから禁止になるのはミニバンタイプのロットトゥーでした。
    もともとバンコク周辺の路線ロットトゥーは、市バス路線と無関係に未認可で発達したものをいったん市の交通体系の中に取り込んで、系統番号を与えてバスと共存させようという政策だったはずです。

    今回の政策変更はロットトゥーを禁止して、ミニバスに置き換えていくということですが、車掌をどうするのかワンマンで運行できるのか、やはり難しい問題をはらんでいますね。

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  • ロットトゥー=ミニバスだと思っていました。

    情報をありがとうございます。

    ロットトゥー=ミニバスと思っていましたが、違うのですね。
    ミニバスはソンテウでしょうか?
    ロットトゥーは地方の旅行でいつもお世話になっているので、なくなると困ります。

    タイが大好きで20年以上、何度も訪れています。
    現在の政権のやり方の是非は分かりませんが、裁判を経ていない軍事政権に日本を含めた国際社会が何も言わないのが不思議です。西側国家に楯突かないなら民主主義国家でなくてもOKということでしょうか。

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    裁判じゃなくて選挙でした

    すみません、現政権は裁判を経ていない軍事政権でした。

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