４日前に北京から戻りました。
ホテルを事前にちゃんと予約した以外はろくに下調べもしていなかったら、８月の繁忙期、見たいものが見れない、という事態になってしまいました。
１日目
河南省登封市のお寺での３週間のカンフー合宿が終わり、買い込んだ剣やら刀やらを抱えて鄭州駅から高速鉄道で北京へ。到着が午後遅くだったので、夜の天安門観光のみ。
２日目
午前中人民大会堂見学、その後故宮観光と思ったが、人民大会堂はこの日は行事があるらしく見学できないばかりか一帯が封鎖されている。
天安門広場で写真を撮ってから故宮に向かう。
去年故宮は観光済みで今回は初中国の主人のための再観光だったが、日曜ですごい人。数が半端でない。去年は当日数ある窓口で入場券を買って楽勝で入場できたが、到着すると切符売り場自体がなくなっている！スタッフに尋ねると、当日券は朝８時半に売り切れとのこと。明日最終日月曜は故宮の休業日。今回はあきらめるしかない。
故宮は一日の訪問者を８万人に限定している、という張り紙を発見。どうも中国人観光客は事前にチケットをネットで（携帯で、というか）購入しいる様子だ。それで切符売り場もなくなっている。QRコードのスタンドがいくつあるのが当日券売り場。それに去年来たのは９月初め。この時、８月は中国の夏休みにあたるので中国各地からの観光客が北京に押し寄せているということに気づいた。やれやれ。
王府井まで歩いて買い物し、北京ダックを食べ、天壇を観光した。こちらは楽に入れた。
３日目
翌朝早い時間のフライトなので実質的に最終日。
万里の長城に行くとはいっていたが、前夜になってやっとネットで行き方を調べる。
手持ちのロンプラ英語版の北京2017年版と地球の歩き方中国2016~2017によると八達嶺行きの列車は北京北駅発。が、ネットで調べると数件で北駅の一部工事のため2016年から臨時に黄土店駅発になっている様子。ホテル最寄りの南鑼鼓巷駅から地下鉄8号線一本で霍営駅へ。ここは長城行きの黄土店駅に接続している。月曜だから人は少ないと思ったが、夏休みの中国人観光客の数が半端でなくここも長蛇の列。彼らは事前に携帯で購入しているのか切符売り場はそう並んでないが、列車に乗る列がすごい。結局最初に来た列車に乗り込んで1時間半立ちっぱなし。帰りは座れた。但し炎天下列に並んで列車を辛抱強く待った。片道７元。外国人はほとんど見かけたかった。
8月北京観光の教訓
8月は中国人も夏休みで大量に北京観光に押し寄せるので効率よいスケジュールを事前に立てておく。移動の方法や入場時間も事前によく確認し,入場券や乗車券類はネットで事前に買えるものは買っておく。
故宮の入場券は2017年10月から全面ネットでの発売のみで現地での窓口はなくなったと戻ってからネットで確認しました。
中国人は支払いはWechatやAlipayで済ませることが多いようです。
登封のお寺のお賽銭箱にまでWechatとAlipayのQRコードが貼ってあったのにはたまげました。
