Re: チップについて こんにちは、FUNIさん ドイツは、基本的にそれほどチップに気を使う必要のない国です。 タクシーで大きな荷物をいくつも運ばせたとか、レストランで特別に何か 便宜を図ってもらったとかいうのなら、少しやったほうがいいでしょうが 普通は端数を切り上げる程度です。 たとえばタクシー代が6.2ユーロなら7ユーロ渡すとか、食事の代金が 9.5ユーロなら10ユーロ置くとか。 それも気に入らなければ渡す必要はありません。 ドイツではチップはあくまでも心づけですから、少し手元に余裕があって 相手のサービスが気に入ったときに渡せばいいのです。 チップのやり方ですが、やりたい金額をきっちり持っていれば、それを渡して 身振りでおつりはいらない旨、伝えればすみます。 でもたとえば、お勘定が11.5ユーロで、12ユーロやりたいけど、 手元にはあいにく小銭がない、とかいうときは、20ユーロ札を出して、 12ユーロ!と言えばいいのです。 そうしたら相手は、お礼を言って、8ユーロおつりをくれるはず。 その辺は、ラテン系の国やイギリスなどと違うところだと思います。 渡すのは、もちろんお勘定をするときです。 ホテルも、4つ星程度なら、大きな荷物を運ばせるとか、 ルームサービスでも頼まない限り、特にチップは必要ないと思います。 ただし高級レストランや、5つ星以上のホテルなどは、使ったことがないので もしかしたらそれなりのものが必要かもしれません。