今まで上高地は穂高への中継地点として通過したことしかなく、久しぶりの訪問、そしてなんと「滞在」してみた。それもこれも某ホテルが昔から買い込んでいる長野の某ワイナリーのワインを開けさせる(?)ための旅行だったのだけど。
上高地に滞在する人、というのは、今もってよく分からない。ひたすらぼーっとするためなのだろうか。トレッキングと言えばそこそこ出来るけど、あれだけホテルがある以上、滞在需要があるとは思うのだが、みんなどうしているのか聞いてみたい気になった。
それとびっくりなのは外国人の多さで、欧米系、アジア系、ありとあらゆる人たちがいる。渋谷並みの外国人度で、みんなよくこんなところまで(松本駅からの往復だけで5000円する。)来るものだとひたすら感心。松本空港が寄与しているのかも知れないけど。
某ホテルはネットの各種口コミを見ても悪いことが全く書かれていない、のだけど、コスパは落第点、と思った。特に設備的なものがいまいちで、人的要素で補っているのだけど、山岳リゾートホテルだとしても・・・・何でみんなあんなに高評価なのだろう。
帰りにふと手にしたアルピコ交通発行の「信州時刻表」。長野市までは記載があるが、東信・北信地域はほぼ全く記載が無く、当然のことながら全く記載の無い「軽井沢」なんてどこの県の話なのか・・・相変わらず「信濃の歌」以外は共通項のない人たちが営む、面白い県である。
https://tabisuke.arukikata.co.jp/album/28071/