忘れもしない1998年のフランスW杯、日本が初めてW杯で対戦した相手であるアルゼンチン戦のキックオフの時は、レイキャビク行きの飛行機に乗っていて、ちょうどヒースロー空港の滑走路にいる頃であった。
今みたいにネットですぐに結果が分かる時代ではなく、レイキャビクに着いた初日の夜・・・・テレビを見ていたが、そもそもW杯をやっている気配がなく(新聞はアイスランド語しか無く、テレビ欄を見逃した可能性もあるが)ヨーロッパの国で、W杯をやってないような国もあるんだ・・・とびっくりした。
翌日の新聞はさすがにスポーツ欄にはW杯のことが載っていたが(英語の新聞は見つけられず、タブロイド判のアイスランド語の新聞二紙のみ、だったと思う。)肝心の日本対アルゼンチンの結果が載っていない。アイスランド語でも日本、アルゼンチンはそんなに難しい綴りではないはず・・・・ようやく0-1の結果だけ二行ほど見つけた。大善戦ではないか・・・確かアルゼンチンは初物に弱いとかで、初対戦の国に対しては弱いという話を後で聞いたが。・・・
同じくアルゼンチン戦、アイスランドの視聴率は99.6%だったというのがニュースになっているが、そんなに盛り上がる国になったのか、にわかには信じがたいのだけど。・・・