マドリード近郊でのオススメ観光スポットについて

仕事？

でしょうか？商談、会議、視察、学会の合間に拘束されない二日があるのと、パッケージツアーのなかの放し飼いの時間が二日あるのとでは大違い。後者なら、Plaza de Mayorは当然行くし、有名美術館もしかり、郊外お定番中の定番であるトレド＞セゴビアも網羅されているでしょう。

また、同行者と現地を案内するスペイン語堪能なかたとは同一人物なのか。さらに、そのかたは現地在住か否か。灯台下暗しとも言えなくはないですが、一般的には現地人のほうが圧倒的に豊富なしかも正確な情報を持っています。

大都会で比較的新しい街なのと、再開発が進んで古い、鄙びた街並みはあまり期待できない。やはりトレドには敵わない。できれば一泊して行ってください。観光客が去ったあとの街は情緒もあって素晴らしいですよ。

市場はどうでしょう。有名なサンミゲル市場は再開発で完全な観光地となってしまいました。それでも周辺には観光客だらけですが、老舗バルも残っています。再開発市場ですが、サンアントンのほうがまだ地元情緒があります。

やはりお勧めは、
Mercado de la Pazでしょう。ここにはスペインオムレツで有名なCasa Daniがあります。

食事は日本なら東京、イタリアならミラノと同じようなものと言ったら怒られますか？要するに、スペイン各地の名物料理が食べられるのです。値段と鮮度を度外視すれば・・・。それでもローマ程不味くはないかと思っています。

土産ですが、ほとんどが持ち帰り御法度品か苦労が報われるか？というもの。典型例がイベリコ豚の生ハムとか、高級ワインです（ワインは重いし、持って帰るのが大変）。オリーブ油も同じ。中心地で買えるものならスミレの砂糖菓子とかは見た目が綺麗です。食べられないものはほとんどが相手を選ぶし（むしろゴミ箱行きが多い）。基本は地産地消です。現地で食べ飲みほしましょう。土産はお話で・・・。

セゴビアで子豚の丸焼き

マドリッドから日帰り観光といえば、普通はトレドかセゴビアでしょうね。
面白いのは、人によってトレド派かセゴビア派か好みがわかれるところ。なので、できれば両方行ってみたい。
そんな私はセゴビア派、そして一つ心残りは名物の子豚の丸焼きを食べなかったこと！個人の願望ですが。

トレド、アルハンブラ宮殿（グラナダ）は必訪でしょう

スペインで1日しかなかったら、迷わずトレドに行け！といわれるスペインの京都トレドには行かれる予定だったかも知れませんが、夕景、夜景がいいのでぜひ1泊を。日帰りだと魅力の半分しか味わえないかも。
むしろ、ここで連泊、３連泊してマドリやセゴビアに日帰りしたほうがいいかも。
京都を拠点に大阪や奈良に行く感じになるので。

もう1日はグラナダへ。AVEが開通したか知りませんが、開通してれば片道2時間ほどかと。
開通していない場合は多少強行軍になりますが,AVE+バスで日帰り可能です。

もしグラナダに行かない場合はセゴビアかコルドバへ。
AVEで片道1時間40分のコルドバはスペインがイスラム王国だった時代のスペイン（＆ポルトガル）の都で、欧州最大の先進都市でした。街としての魅力はトレドと双璧です。