レポート

端末撤去進行中

公開日 : 2018年03月24日
最終更新 :

台湾・台北では7-11チェーン店どこでも、
3-4年前まで国外発行VISA(のみ)が使用できたけど、
現在、知る限り、市内でカードが使えるところがない。
ちょうど、悠游卡(Suicaに相当)端末が設置されてきた頃に端末撤去がされたような。
ファミマ等、他チェーンではもともとカードが使えなかったけれど。
さて、中国大陸。
こちらはスマホ決済普及が理由で、
個人商店等、中小店舗でユニオンペイ端末の撤去が進んでいます。
せっかく日本で発行して持って行っても、使えるのは大規模店舗、外国人が利用するお店。
でも、このような店舗ではもともとVISA、マスターが使えるところが多い。
旅行者は小規模店舗で買い物したいなら現金調達が増えることでしょう。
香港はいまのところ以前と変わらず。

おもしろいことに中国では若者同様に高年齢層もスマホを使いこなしている、というところ。
支払いはもちろん、孫や友人とビデオチャットなどなどいろいろ。

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3件のコメント

  • Re:端末撤去進行中

    香港一番さん、夏草やさん、こんにちは。

    昨年、上海に行ったときにこの「カードが使えなくなる。」ことについては、私もかなり深刻に思ったのですが、あまり話題にならないですね。・・・ただ、中国板(?)はATMの質問が多くて、両替所で両替することで悩んでいる人はあまりいないのでは・・・とここを見ている限りでは思います。

    私もアリペイを使えるようにトライしたのですが、その前に口座の凍結解除でこけてしまい、次回挑戦です。SMSと結びつくので、現地のSIMでは日本に帰ってから困ると思っていて、ドコモの端末で使えるようにしようと思っているのですが、外国のケータイではだめなのかどうか・・・口座にリンクさせない状態では、支付宝アプリは普通に日本の番号にSMSを飛ばしてくるのですけどね。

    日本の場合、フェリカチップの読み取り端末が広く普及しているので、QRコードがどこまで対抗出来るかですが・・・また、支付宝にしろ微信支付にしろ、これを使うのは「中国政府に自分の消費行動を全て提供する。」に等しいので、外国政府にそこまでやってもよい、と言う人がどのくらいいるかですね。

    私自身、国内では現金は月に一万円も使ってないので、現金は年間10万円もあれば十分ですが(ただし、飲み会の割り勘は除く。)まずは国内のATMを減らせば、いやでもキャッシュレスになっていく・・・なんてことはないか。

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    モバイルペイメント

    高島さん

    Alipayアプリが日本の電話番号にメッセージを飛ばしてくる
    ということなら、セットアップまでできるのではないのでしょうか?
    ぜひ試してレポートしてください。

    中国のモバイル決済は日本のフェリカ対応端末の普及度
    どころじゃないですよ。
    相手のスマホのアプリ宛てに送金できるのですから、
    どこにでも簡単に普及させることができます。

    昨年10月、渋谷の高級住宅街の小道沿いを歩いていて、ちょどお昼時。
    小さな庶民的食堂、というべきお店で、
    (いちおう、)カードが使えるかをたずねて、
    使えるということで、そこに決めました。
    すぐ近くのイタリア料理屋でパスタとグラスワインでも、
    と思ってのですけれど、キャッシュオンリーです、っていうことで、
    こちらのお店に来たのです。

    さて、支払い時に、
    お店の人が取り出したのはスマホのイヤホンジャック
    に差し込む方式のカード端末でした。
    ほとんど使っていなかったようで、あれこれ作業をしたり、
    どこかに電話で問い合わせたりで、ゆうに30分ちかく待って
    ようやく支払いできました。
    2人で約2000円です。

    中国で北京以外あまり知らないのですけれど、
    スマホ決済できないところはないと言ってもよさそうなほど、
    普及してます。
    日本企業はこの間、技術やノウハウの開発と蓄積の機会と、
    そしてビジネスチャンスをのがしてきたんでしょうね。
    これらの技術(現在のところ、それほどのハイテクとは思わないけれど)が今後、
    どういうふうにかわからないけど、更に大きく発展するかもしれないのに、
    なぜ、こんなにのんびりと構えていたのでしょう、ほんとうに不思議です。

    昨年、Alipayはスマホ決済を日本人用に日本で普及させるべく、
    Alipay日本版の会社を合弁で立ち上げた、
    というニュース記事を読みました。



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  • Re: 端末撤去進行中

    あ、台湾の話でしたか。
    大陸の話であると勘違いしました。
    台湾ならば地方都市でも街角のATMからふつうに現金がでてくるだろうから、さほど困らなさそうですね。

    失礼しました。

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    大陸の話ですよ

    夏草やさん、
    読んでいただいてありがとうございます。

    最初に。
    夏草やさんの先のトピで、リクエストにお応えすべく、
    中国大陸の地域間の話し言葉書き言葉と、台湾のそれと、香港の書き言葉の違いについて
    コメントしたいと思っていましたがちょっとタイミングをはずしましたね。
    いずれかの機会に。


    さて、私のレポートです。
    最初が台北で、
    それから大陸、
    そして香港
    と順で、3つの地区について書きました。

    そのうちで、大陸の事情が大部分です。
    台湾は台北しか行かないですから他の地域はわかりません。

    夏草やさんも、Sさんのように酒を飲みながら読んでいてましたか?(笑)

    おっしゃるように中国大陸は超高速スピードで変化しています。
    光速といったほうがよいかもしれないほど。

    中国でビジネスをしたいなら、
    誰よりも早く、変化を察知できるSense(センス=感じ取ること)が必要です。
    そして自ら仕掛ける、リスクを取りにいく覚悟。
    即断即決できない、責任を取れる人が上層部にいない日本企業には手ごわい市場です。


    大陸で端末撤去はどんどん進んでいます。
    だって、お店としたらQRコードを置いておくだけでいいのですから。
    初期投資コストも高い手数料もいらない。
    あるいは店舗オーナーのスマホにQRコードを表示させて客にスキャンしてもらうだけ。
    だれでもスマホの中に持てるコードですから。

    こうゆうのを知らないで、ヤフコメで、
    中国でキャッシュレスが進む理由は偽札が多いからとか、信用できないからなど、
    的外れのコメントばかりしている。
    これじゃあ日本はもうだめかもしれんね。って思いますよ。
    でも、最近ようやく日本でも企業の垣根を越えて団体組織でキャッシュレスに取り組もうという
    動きが出てきたのがせめてもの救いです。本気でやってほしいと思いものです。

    さて、夏草やさんは中国でのスマホ決済にご関心あるようで。
    私はWeChatは初期からのユーザーです。
    今でも、だと思いますが既存ユーザーからの招待制です。
    私は日本国内においてライ●に対抗すべく(なーんちゃって)、
    中国語学習仲間、中国に関心がある知人に宣伝、招待してます。

    Alipayはちょっとアカウント開設のハードルが高いです。
    スマホでできるのですが本人確認が厳しい。
    外国人は当然パスポートで、中国の電話番号が必要です。
    私の開設時はアップロードした写真がわかりにくいとかで、
    何度がやり直しさせられました。
    これらの過程でAlipay側と中国語テキストメッセージでやり取りしました。

    それ以前に、外国人が銀行口座を開設すること自体がむつかしい状況です。
    旅行者はまずムリだと思います。
    在住者でさえも、うちではできないからよそでやってくれと言われることが多いと、
    開設にトライしようとした何人かの知人から直接聞きました。
    私はかなり前でしたから観光で来たときにホテルを住所として簡単に開設できました。

    現地情報発信サイトの情報だと、
    メジャーなところ以外で、旅行者も開設できるところもあるらしいです。

    私はマイラーですから、どんなに少額でも
    マイレージ提携銀聯で支払いしたいのですがWeChatでの支払いが増えました。
    でも、WeChatとAlipayがあると信じられないほど便利なのは確かです。
    その昔、ウオークマン以降だったかな、
    新しいもの、カッコいいものはなんでも日本から出てくる
    と海外から言われていたころからすると隔世の感があります。

    夏草やさん、ぜひAlipayアカウント開設にチャレンジしてください。
    中国旅行したい人にはそれだけの価値はあります。




  • Alipay

    香港一番さん、こんばんは

    ユニオンペイの端末撤去情報ありがとうございます。
    いずれそうなるとは思っていましたが、中国は経済環境の変化スピードがすさまじいですね。
    となると、早く、日本人が日本国内でAlipayかWeChatの口座を開設できるようにしてくれないと困るなあ。
    最高額紙幣100元、地方都市ATMは信用できない(使えたり使えなかったりランダム博打状態だ)環境下で、主流のモバイル決済から排除されてしまうと、地方旅行には、ごっつい札束を持ちあるく以外の手立てがなくなるんですよね。

    >中国では若者同様に高年齢層もスマホを使いこなしている
    この日中差はなんだのだろうか。
    山寺の高齢の坊さんとメアド交換したことがありますよ。

    では!

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