レポート

南アフリカのお酒と食事その1

公開日 : 2018年03月23日
最終更新 :

今回の旅行はスタンプラリーなので、食事の回数と場所も特定出来る。夕食で言うと、ヨハネスブルク3回、ケープタウン2回、ハボローネ1回の計6回である。6回とも「肉」にこだわろうと決めていた。お酒はもちろん、ワインとビールである。

1.番外編

羽田空港の制限エリアでは、いつものとおり「Tokyo Sky Kitchen」で「一番搾り」1パイント。後述するが、南アフリカは旧英領の割にはメートル法が徹底(?)していて、パイントで飲むことは無かった。いつも書いているが、日本のビールをパイントで出すのはここくらいしか知らない。

エミレーツの機内食は特に変わったところは無く、失敗だったのはまたもハンバーグをチョイスしたくらい。ここはエコノミーでも特別食をリクエストする人が多く、これはいつも不思議に思う。今回は白ワインも冷えていたのだが(!)ドバイ→ヨハネスブルクではなんと「Jacob's Creek」のソービィニヨン・ブランが出た。エコノミーのようにチョイス出来ないワインに何でソービィニヨン・ブランを出すのか、どうかしていると思うが、タイガービールで口直しをした。

ドバイのマホロバラウンジも特段の変化なし。朝、7時前の冷たいシャルドネは、本当に五臓にしみわたる、が、普段の休日にこんな習慣は持ち込まないことにしている。

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1件のコメント

  • 南アフリカのお酒と食事その2

    2.ヨハネスブルク・サントン

    ネルソン・マンデラSQに行けば、いくらでもレストランはある、と踏んでいたので、とりあえず、ネルソン・マンデラSQのレストラン街に。歩き方にも1つ紹介されているが、いくつか店頭のメニューを見ながら決めたのがここ
    http://www.trumpsgrill.co.za/

    「Trumps Grillhouse and Butchery」と名前がややいけてないが(Tripadviserでも評価が高いのは後で知った。)とにかく入りやすい。ウエイターはすぐに席に案内してくれた。客には老若男女、白黒黄色全てがいる上にジモティも観光客も多く、入りやすいレストランの見本みたいなところである。

    ウエイターにはミートを食べたい、などと話していたのだけど、席について飲み物と食事のメニューを持ってきてもらった。飲み物メニューをぱらっと見るとR45のシャルドネのグラスワインがあるので、とりあえず、シャルドネを一杯頼んだ。すると「White wine?」と聞いてきた。これがやや私の琴線(?)に触れた。

    新宿でもパリでもヨハネスブルクでも同じと思うが、特にアラカルトで頼む時は、泡なり白なり先に頼んで、ちびちびとやりながらメニューを眺める、と思うのだが、ミートを食べるのに白を頼むのか?と思われたのだろうか。しかも私はステーキとかでも濃いソースがかかってなければ、そのまま白だけで通すことも多いのだけど、ひょっとしたら南アフリカプロトコルはそういうことは許さないのかも・・・。

    ということで、改めて食事メニューのスターターの部分を眺めた。すると・・・「スプリングボックのカルパッチョ」R95というのがあるではないか。今回、このような野生動物(「ゲームミート」と呼ばれる。)の肉料理を食べるのも目的の1つだった。スプリングボックがどんな動物か浮かばなかったが(ホテルに帰って「歩き方」見て初めて分かった。)ラグビーW杯に向けて日本人はスプリングボックを積極的に食べるべきだし・・という妙な愛国心(?)も芽生え、何よりも白ワイン合う(はずである)。このカルパッチョとサーロインステーキ300グラムを一緒に頼むことにした。(当地では、カベルネ・フランク、シルロインステークという発音を聞いたが、アフリカーンスの影響だろうか。)

    当然、カルパッチョが先に出てきたが、R95でこんなにたくさん出てくるのかとびっくり。ややおっかなびっくりで食べてみるとまさしく生の「鹿」である。旅行期間にかかったので行けなかった「信州ジビエイベント」を思い出した。ステーキはミディアム・レアで頼んでみたが・・・日本では高級店でも無い限り、下手にレアやミディアム・レアで頼むと生焼け肉が出てくるのでミディアムで頼むことが多いのだけど・・・・上手に焼けてきた。かかってるソースがテリヤキ風で醤油の香りがする。・・・

    付け合わせが選べる、とのことで、フレンチフライ、マッシュポテト、ライスから選べという。もちろんライスだが、なんとなくピラフ、のようなライスが来た。これは付け合わせで主食ではないとは思っていたが、周りでパンを食べている人はおらず、この辺はどうなんだろう。

    このお店には「Kobe style WAGYU」という肉があり、値段はお問い合わせ、つまり「時価」である。ただのワギューでなく、「コーベ・スタイル」なのがミソだが、「コーベ・スタイル」って、どういうスタイルなのだろうか。・・・・・

    ワインは銘柄を記録してないのだが、二杯目は地元品種のピノタージュを頼んだのだが、うーんというところで3杯目は普通にメルローにした。隣のOLらしき4人組はロゼを1本頼んでクーラーに入れている。ということで、ミーハーに(?)飲んでも良さそうだけど・・・。まあ、ワインリストにはたくさん載っている。

    全部合わせて、R329・・・・お勧めレストランです。

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    R329って今見ると30ドル未満。

    悪くないですね。

    こんなの見ると立派そうなところだけど。

    https://www.facebook.com/trumps.grill/


    この トランプスというのがトランプ大統領と関係あるのでしょうか? 読んでいる限りないのですが、 大統領のほうはステーキも商売しているようなので、 その肉の店?

    https://en.wikipedia.org/wiki/Trump_Steaks


    シャルドネの話面白いです。  日本人の顔(してますよね?)の高島さん、 ワインのこと何も知らんのかと思われたのでしょうね。  わたしはたいそうなワインリストのあるところろでワインを飲みたいときはだいたいこういったものを飲みたいといって あちらさんに選んでもらうことが多いです (高いやつばっか進める人はバツ)。