Q&A

日本の学生 VS アメリカの学生

公開日 : 2018年03月06日
最終更新 :

この社説を読んでびっくりした, 学生で 読書時間「ゼロ」 

http://www.sankei.com/column/news/180304/clm1803040002-n1.html

というの考えられないので、 いろいろ見てみたけど

上の記事のソースはこれですね。

http://www.univcoop.or.jp/press/life/report.html

この図表16 の 読書時間「ゼロ」の人のこの5年間の増え方 驚きです。

図表11~15の勉強時間なんかも見ているとえらく少ない感じです。

アメリカの大学では このUSAトデイの記事にもあるように 昔から 1単位(週1時間のクラス)あたり3時間ぐらい(you should study three hours per credit)でだいたい1学期10~15ぐらいとるから 週30時間から45時間ぐらい勉強する(ポチは英語できなかったからもっとしましたね)と言われているけど、 今時の 学生は17時間ぐらいだそうです。 

このソースはこれ (下のリンクのQuestion15)のようですね。
http://nsse.indiana.edu/2017_institutional_report/pdf/Frequencies/Freq%20-%20FY%20by%20Carn.pdf

日本の学生6時間に対してアメリカの学生17時間。 やっぱり日本の学生は楽そうです。

アメリカの学生アルバイトしているのは半分いないけど、 日本はその反対ぐらい(アメリカバイトしていないのが70%ぐらいで日本はしているのが70%ぐらい)。

アメリカの学生親の仕送りなんかまあだいたいないだろうから、 みんな卒業時には大きなローンを抱えている人多いです。
https://www.marketwatch.com/story/americas-growing-student-loan-debt-crisis-2016-01-15

The class of 2015 graduated with $35,051 in student debt on average

こうやってみているとこの掲示板である 日本の学生の卒業旅行というのはうらやましいですね。

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8件のコメント

  • 18/03/13 17:14

    Re:

    偏差値70とかいうのでも試験で入ってくるのは半数以下になりそうとか見た、仕方ないねえ。
    おいらが中学生の時だから日本はまだ縄文時代だったが、LA近郊(ビバリーとかではない)の高校のサマープログラムの参加と近くの大学めぐりツアー?に参加したがまあ、高校生のやりたいことを実現する、進学相談は志望校の博士取得者がするなど永久に埋まらない落差かな。高校生になって東大早慶のオープンキャンパスに行って「古い・ボロイ・汚い」で、設備ですらアメリカの高校に遠く及ばないのかとその後、受験勉強に身が入らず(怠ける言い訳に利用)。日本の名門高校って医学部とか東大京大進学が売りだからね。予備校模試で入れる所に入る。
    おいらは基本勉強嫌いだから日系人になろうとは思わなかったんだな。

    https://www.youtube.com/watch?v=cQyiRBu3g9w
    ↑この方は乗り鉄でもあるので興味があれば。

    卒業旅行ツアー、ヨーロッパ30日に行きましたよ。その時知り合った人たちとはまだ交流があります。後から判ったんだが皆さんお金持ちの家の子だね。ルフトハンザとかエールフランスに学生ツアーの周遊券を交渉するような旅行会社の社員はもう居ないんだろうね。

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  • 読書時間がゼロの国公立大学生50%超の衝撃!? by 産経新聞

    貼り付けられたソースの大学生協調査を見ましたが、そんなに驚くことでもないですよ。
    調査対象学生の主体は、国公立大学の学生(2016年が約60%、2017年が70%近く)だそうで、とくに勉学嫌いの大学を選んだわけでもなさそうです。

    一日の読書時間がゼロの学生のパーセンテージは、10年前が30%台だったのが、2017年は全体で53.1%。
    専攻領域別の読書ゼロ学生のパーセンテージは、文系48.6%、理系54.5%、医歯薬系62.6%。
    一日の読書時間が120分以上の学生が5%台で、ここ10年で大きな変化なし。
    一日の読書時間が60分以上120分未満の学生が、10年前には20%近かったのが、2017年には13%に下がった。

    調査でいう「読書」とは何か、が大学生協調査のサイトに書かれていないので、推察するしかないのですが、「読書」に専攻分野の教科書や論文を読む時間が含まれるとしたら、国公立大学の文系の48.6%はもちろん、医歯薬系62.6%はあり得ない数字です。アンケート調査結果が、「読書時間」と「勉強時間」に分けられていることからも、大学の勉強関連の活字に触れることは読書に含まれないのだろうと思いますね。したがって、この調査でいう「読書」とは、余暇に、専攻とは直接にかかわりのない書籍(電子書籍を含む)を読む行為を指しているのだろうと思われます。

    大学の課題以外にはまったく書籍に触れない学生が53%、大学の課題以外に一日1時間以上の読書をする学生が20%弱(120分以上の5%と120分未満の13%を合わせて)、とくに驚くべき数字ではないですよね。

    10年前には、書籍読書ゼロの学生は30% 台だったのが50% 台に上昇した理由は、おそらくネット文化ですね。具体的にはライトな読書層が書籍からネットに移動した結果であると思います。ライトな読書層とは、世の中の動きを知るため、気になる事象の事実関係を確認するために活字情報を利用する層です。欲しい情報や知識を得るまでにかかる時間は、ネットが書籍よりはるかに短いので、この層は書籍にこだわりはないでしょう。苦労して時間をかけて得ようが、検索一発で得ようが、知識は知識なんですね。

    一方、ヘビーな読書層、情報や知識を与えられるだけでは満足せず、ある言説が生まれる過程をトレースしたい層は、原典や古典にこだわるので書籍にとどまるでしょう。小説好きも(電子書籍を含む)書籍にとどまるでしょう。これらの層が今も昔も20%ってことではないですかね。こんなもんですよ。

    それで、日本の学生全体の教養の度合は、書籍世代とネット世代で差があるのかといったら、ないような気がします。教養=知識であるとしたら、情報の信頼性を精査する方法がわかっていれば、知識の情報源が書籍でもネットでも同じなので、教養度に違いは生じないはずです。あるいは、教養とは、情報に触れることを契機として、自ら問いを発し、自ら問いに答える力である、正解がすでに存在する世界の外に出る力である、としても、こうした種類の教養は書籍の読書で養われるものでもないだろうし、なんとも言えないなあと。

    >ポチがおどろいているのは読書時間0の学生がたくさんいる しかもそれが伸びているということです。

    産経新聞が生協調査をセンセーショナルに取り上げただけで、実態としては活字情報との付き合いの度合は昔と今の学生とで違いはないのではないだろうな、と思いました。

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    18/03/10 00:21

    一つだけ

    夏草やさんのご意見はいつもすんなりと頭に・胸に入ってきます。
    今回も結論部分は若干異なる考え方も出来るのではないかと思えるのですが、夏草やさんのお考えもまた一つと極めて曖昧日本人的無口な微笑みでごまかして、ただ
    教養=知識というのは違うのではないかと思います。
    特にこの掲示板を訪れるようになってから、その思いは強いです。

    では

    Alles gute!

  • 退会ユーザ @*******
    18/03/07 22:19

    旅行と関係ない話なので

    そろそろこの辺にしておきたいと思いますが、最後にちょっとだけ。

    ポチさん(ひょっとして「先生」?)もエガミ先生も、米英の超難関大学を出られて海外暮らしをずっとされている方々ですから、我々みたいな平凡な一般日本人とは違います。しかもお一方は日本国籍ですらない。
    そのような方々がネット情報だけに依拠して「日本の学生は本を読まない」=つまり勉強しないバカだということを上から目線で書かれて、そうなんですよ日本人はバカなんですよおっしゃる通り、なんて素直に我々日本人が賛成すると思われますか?
    お二人とも日本の大学で学ばれた、又は教えられたご経験は恐らくないのではないかと思います。それならば単なる印象論でしかありません。
    お二人が持つ米英の大学の学生のイメージは学ばれた難関大学学生のそれでしょう。対して日本の学生のイメージというと、どうせ偏差値50ぐらいの可もなく不可もなく程度の大学のものではないでしょうか。比較する前提として、フェアではない気がします。
    しかも、サンプルとして始めに挙げられた大学生協の調査は、調査対象大学のレベルがわからずそれだけでも不十分なのですが、この学生世代はあきらかにいわゆる「ゆとり世代」です。批判が来るかも知れませんが、この世代は日本でも学力低下が著しい世代と言われているので、比較対象として更に問題があると私は思います。

    ということで、これで私の書き込みは終了致します。

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    なるほどね、 ポチの書いたの

    そういうように読む人もいるのですね。

    ありがとうございます。

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  • 素直な気持ちで書くと、

    アメリカの学生は、よく本を読み、よく学問をする。

    日本の学生は、学問をせずに、大学を就活予備校のつもりでいる。

    海岸リゾート地の砂浜で、男も女も日焼けしながら分厚い小説本を読んでいるのは、アメリカ人。今迄日本人で本を読んでいるの出くわしたことは一度もなし。日本人が旅行地で見る本は「歩き方」くらいといっても仮言でなし。本を読む習慣がないのばかり。

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    追加:

    女性はために見かけるが、日本人男で、数週間のバックパッカーをやってる人で、分厚い小説の本を持って行って、旅行中に読んだ人はいますか? 週刊誌や旅行ガイド、日本人宿に並べられいる本じゃなしに、長編小説の本。

  • 退会ユーザ @*******
    18/03/06 22:13

    ちょっと雑な論です

    データにこだわる理系のポチさんとは思えません。
    20年前ぐらいの日本人学生のイメージで今の学生を捉えると大きな間違いがあると思います。
    昔は日本人の家庭も学生も豊かだったけど、両親の世帯収入がこの10年で激減しており、学生はバイトして学費を稼がないといけなくなっています。
    奨学金もありますが、あれは名前だけで、実際は利子付きローンだから、卒業後返済に追われることになります。
    http://toyokeizai.net/articles/-/168512
    日本は公教育への支出が世界的に見て少ない国なので、家庭と本人にその負担がのしかかることになります。今やバイトは必須なのです。昔は遊興費でしたが今はそうではありません。
    https://www.nikkei.com/article/DGXDZO75757390W4A810C1MZC001/

    学生が本を読まない、といっても、データを取った対象がどのような母集団かよく分かりません。偏差値との相関も欲しいところです。いわゆるFラン大学生も含まれていると思うので、その母集団なら恐らくは初めから結果も見えていると思います。
    しかし日本では、10年前も20年前も、大人は「今時の学生は勉強しない」と言い続けてきたので、また同じ若者批判論かという感もします。

    ちなみに、今の学生は卒業旅行なんて殆どしていないと思います。企業からの呼び出しがありますし、入社前に資格を取ることを要求されますし、そもそもそんなお金がありません。欧州一周なんて昔の話かと。今はせいぜいLCCで近場の韓国とか台湾とかに行くぐらいですよ。掲示板のたまに出る質問はヤ○セかと・・。

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    貯蓄繰り越しが毎月 2万円ちかくあるのですよ

    費目別には「教養娯楽費」9,470円(前年+1,230円)、「貯金・繰越」18,880円(前年+790円)の増加が大きいほか、「勉学費」1,130円(前年+170円)、「日常費」5,280円(前年+380円)などが増加した。「貯金・繰越」は3年連続の増加で、「貯金・繰越」の費目として調査を始めた80年からの最高額を前年に続き更新した。


    教養娯楽費に1万円つかったあとに2万円貯蓄! それでいて本に1300円 勉学費に1000円!
     
    これは生協の調査ですが なにかすごくリッチに聞こえるのですが。  月2万円 卒業旅行に積み立てているのでは?


    Fラン大学生という言葉は初めて聞きましたが、 生協というのはそういったところのみじゃないと思いますよ。 ポチは小中学校 学芸付属にいったのですが、 あのころ大学の生協に行って岩波の赤帯を買うのが仲間で流行ってました。 中学生のわずかなこずかいでは5%引き(だったと思う)というのは結構うれしかったの覚えてます。

  • 18/03/06 20:27

    アメリカ人学生も仕事していますよ

    自分がアメリカ留学していた時は、アメリカ人学生の多くは仕事しながら通っていました。
    ルームメイトが何人かいましたが、仕事している人は多かったです。

    ルームメイトA:週40時間車で1時間かかるスーパーマーケットで仕事。朝5時頃部屋に戻ってくる。どこでいつ勉強しているのか聞いたら、フリーウェイを運転中にも勉強しているとか。この人はフルタイムで学業していました。

    ルームメイトB:この人は3つの仕事を掛け持ち。すべて本人が経営。仕事が忙しいからパートタイムで学業していました。このペースだと卒業するまで10年かかる。

    その他にも仕事しながら大学に通っている人を知っていますが、例をあげたらキリがないのでこの辺でやめときます。自分が通っていた大学では5年で卒業できる学生は50%切っていました(その当時は)。多くの人が仕事しながら通っているたので、なかなか単位が取れない。それから勉強をいっぱいしなければならないので、辞める人も多い。今のアメリカ人学生が仕事しながら大学に通っている人が少ないのは驚きです。

    だが確かにアメリカ人学生から見れば日本人学生は羨ましく映るかも。授業料がインフレ率よりも圧倒的に早く上がるのはかわいそう。学生ローンが多くすぎです。

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    わたしもこのQ15c & d の結果、

    キャンパスで働いてない人(0HOURS) 80% キャンパス外でも働いてない人67%はちょっと意外でした。  多分この調査は2年制のコミュニティカレッジなんかの苦学生は入ってないような気がします。 コミュニティカレッジなんかはパートタイムの学生がほとんどですから、100%近くみんな働いていると思います。 そこらではホームレスの学生が結構多い(ポチの住んでいるLA近郊では 5人に一人とかという記事も最近見ました)とか聞いてます。

    http://www.latimes.com/local/lanow/la-me-ln-homeless-community-college-20170628-story.html

    ポチ(4年制の学校にしかいってない)の印象でもこの上の調査より働いてない学生ずっと少ないように思えます。 ポチは高校でて何をメージャーにしたいのかはっきりしていなかったので、 おやじに5年大学に行くからといって 月500ドルの仕送りをもらってました。  周りの友達なんかはだいたい(50%以上?)みんな自分らでやりくりしていたから、 ちょっとこれ恥ずかしかったですね。 夏は結構しっかり働きました。 ひと夏アラスカで働き ひと夏オレンジ郡で働き、 ひと夏日本で働き、 大学院 最後の夏学校のキャンパスのチラシで初めて聞いた会社に夏働きだして、 いまでもそこで働いています。

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  • 退会ユーザ @*******
    18/03/06 13:32

    統計的にはわからないけれど、....

    日本の学生も経済的に困っている人は多いと思う。

    日本の奨学金はLOAN なので、卒後雨後に返せなくなる人が大勢いるらしい。

    貯えもなく結婚もできないとか? それで人口減?

    今問題になっています。そこで政府は30年度より給付型奨学金SCHLORSHIP を給付することを始めるらしいです。今国会で審議している予算に組み込まれていると思います。

    またまたお邪魔しました。

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  • 日本の学生の卒業旅行=自分で稼いだ親の金でない金

    結構それが多いのではないエスか?

    学費のために働くって学生はほとんどいないのでは?

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