搭乗券を使わずに顔認証で搭乗するシステムを現在3航空会社が試験運用中という記事。なんかいろいろ疑問が沸いてきますが、、、
詳細はこちらまで。↓
https://www.usatoday.com/story/tech/talkingtech/2018/02/01/biometrics-could-replace-boarding-passes-international-flights-within-4-years/1085602001/
〔概要〕
テスト中なのは下記の航空会社と路線
-ブリティッシュ・エアウェイズ: ロサンゼルス-ロンドンヒースロー便
-ジェットブルー: ボストンーアルーバ便
-デルタ: アトランターパリ便
ルフトハンザ、カンタス、大韓航空が今月中に同様のシステムを設置する予定。
サンホセ空港は今年中に全部の国際線で顔認証システムが使用できるように準備中。
CBP(税関・国境警備局)も顔認証システムによる米国入国審査を4年以内に開始すべく、目下準備中。
CBPはパスポートの写真という膨大な国内外の旅行者の写真のデータベースがあるのに対して、TSA(運輸保安庁)はそのような巨大な顔写真データベースがないので(日本の縦割り行政のように、顔写真データベースの共有は出来ていないらしいーーそんなんでテロリストや密航者を捕まえられるの?)、顔認識システムの導入はまずは国際線から。
〔追記〕
顔認証のシステムの記事だけど、先日話題になったANAでの“密航”事件に触れている。
顔認証が導入されればANAで起きた兄弟二人による二重搭乗を防げるのではと言及。
ちなみに兄弟は同じ搭乗券の二枚目を再プリントして搭乗したとのこと。
もしかしたら起訴される可能性もあり。
一応従来どおりマニュアルで搭乗することも可能(記事では言及はしていないけどこれなら整形した人も大丈夫?)。
https://www.usatoday.com/story/travel/columnist/hobica/2018/01/23/biometrics-airline-boarding-stop-stowaways/1054816001/