イタリアの歴史、その他 漠然とした質問にご回答下さって、ありがとうございます。 長期旅行をされるだけあって、パッペンハイムさんは、イタリアの歴史や美術に、お詳しくてらっしゃるんですね。 私が読んでいる歴史の本は、子供向きというか、かなり物語風に脚色してあるもので、皇女ガラの一生も、歴史の荒波に翻弄されながら毅然と生きた、美しい廟にふさわしい女性に描かれていました。 実は、西太后なんですか。 いろいろな見方ができるから、歴史はおもしろいですね。 さまざまな方向から書かれた本を読んでいくと、歴史が立体的に浮かび上がってくるような気がします。 と言えば、かっこいいのですが。 昔から名前だけは覚えていた「カノッサの屈辱」が、やっと、「あー、そういうことだったのか」状態。大ローマの歴史をマスターすることは、とても今回の旅には間に合いそうもありません。 ルネサンスあたりだけでもなんとか、と思いつつ、レストランのサイトばかり眺めている日々です。 ウッフィッツィとアカデミアの予約は、悪戦苦闘(予約電話がなかなか繋がらない)の末、取りました。 ほかは予約不要とは聞いていましたが、心配性なもので、不要の確認情報が一つ増えて、喜んでいます。 フィレンツェ滞在初日が、ちょうどクリスマスで、開いている美術館もなく、取りあえずミケランジェロ広場に登るつもりでいました。 幸い時間はたっぷりありますし、クリスマスでも開いているようですので、お勧めの二つの教会、ゆっくり拝観してきます。