この一文・・

Tom&Jerryさん、こんにちわ。

>移民に労働力を求めたのかもしれませんが、来たのは人間だったということでしょうか。

するどい一文です。
結局は、実際に仕事をする移民の心を考えず、単に労働力としかみなしていない政府。
 反対に、わずかならでも食べてゆける稼ぎがあれば、親族も頼って来るわけだし、中には不法侵入もいとわないってことになるわけでしょう。
残念ながら、許されることではないのですが、仏政府は反省しないといけませんね・・・。

>昔のローマの様には寛容にはいかないのかな。

・・塩野七生さんの本を少しずつ読んでいる最中ですが、正々堂々と戦って、負けた相手のみ寛容にだった様に思います。

>今のガリアの人達には無理なのかしら。

(それほど知識はありませんが)傍目に、エリート国家で、突然社会主義国になってみたり、過去は自国の王や女王をギロチンにかけた国と言うことで、憧れの国である反面、変な国であると思っています。

ギロチンの件は、首を切られるまで贅を尽くした王室も問題だとは思いますけどね。

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1件のコメント

  • Re: この一文・・

    こんにちは。

    当局側も重い腰をあげながら、いわゆる「確固たる」対処に入っているようで。現場の警官の方たちはご苦労な事だと思います。

    私自身は、こういう「暴発」も、雨降って地固まるような流れになれば、と強く思っています。寛容って、単に「弾圧」だけでなくて、本質的な問題点を考えて、若い彼らを受け入れる「寛容さ」「大人の度量と知恵」が大事だな、と思って書きました。フランス政府側も大凡そんな流れになっていくのかな、と思って下記を読みました。

    http://d.hatena.ne.jp/Montferrand/

    「ローマ人の物語」の例は適切ではなかったですね。ごめんなさい。

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    Re^2: この一文・・

    >私自身は、こういう「暴発」も、雨降って地固まるような流れになれば、と強く思っています。寛容って、単に「弾圧」だけでなくて、本質的な問題点を考えて、若い彼らを受け入れる「寛容さ」「大人の度量と知恵」が大事だな、と思って書きました。フランス政府側も大凡そんな流れになっていくのかな、と思って下記を読みました。

    現実的に対処しなければならないんですよね。
    優遇策をとると、ネィティブが反感買うし、社会的規模がアメリカみたいに大きければ不満も薄まるのでしょうけど、人口が少ないところに多くの移民が・・・。

    フランス人は年金をもらえる条件が整うと、年齢に関わらず仕事をやめて隠居すると聞きました。(本当なのでしょうか?)
    で、これは私の想像ですが、移民に仕事を任せて引退・・と言う状況ではないのでしょうか?

    そんなのってあきませんね。
    少なくとも移民で補った余力で別の産業をないと移民の分足し算になりませんよね。
    ・・・いや仕事中毒の日本人と言われそうですが、この状況を見ると移民だけに安い仕事を押し付けるだけではダメだと思います。

    >「ローマ人の物語」の例は適切ではなかったですね。ごめんなさい。

    いえ、こちらこそ、しょうもないつっこみになってしまって申し訳ありません。

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