Re: 麻薬所持にはご注意!

私の場合ですが、ラパスからプーノまでバスで移動しました。

国境越えは手前で全員がバスから降ろされ、ボリビアの出国手続きのあと
3～4分歩いてペルー側の入国手続きをします。
嫌なことにその間に警察の事務所があります。
ここで呼び止められるとチョット調べが細かくなります。

別々の部屋に入れられ3人ほどの警官が質問してきました。
スペイン語のため半分程度しか理解できませんでしたが、麻薬を所持
しているかの取り調べが主でした。
次に問題はお金です。
持ち金を全部机の上に出せ!といわれ嫌の予感がしましたのでポケットの
コインと小額紙幣それと僅かなT/Cを出しました。
余りに少ないので彼らは苦笑しながら旅費はどうしているのかとの質問、
私は数枚のクレジットカードを見せたらましたらがっかりした顔つきで放免
されました。
連れも別室で同じような取調べを受けとのことでした。

後でわかったことですが、ここではかなり金を抜き取られるようで絶対に
高額のお金は見せないほうが良いようです。
それとバスを降りたら警官が立っていても目を合せず急いで入国事務所に
向かうとよいと思います。(皆さん急いでいますので不信がられません)

呼び止められるのは全員ではありませんので、プーノに向かって進行方向
右側を歩いた方が良いと思います。
(警察の事務所は左側、入国事務所は右側です)
それとスペイン語は全くわからない素振りで英語か日本語を使った方が
良かったと反省しています。

なお、出入国の事務所では単にパスポート・チェックと入国書類の記入だけ
で荷物検査はありませんでした。

状況が変わっているかもしれませんが、用心して国境越えをされてください。