キャビア 余談ですがロシア語でキャビアはイクラです。 <正確にはチョールナヤ(黒い)イクラ> 本題ですが、私も学生時代に金銭的節約理由で何度か利用しました。 長距離の国際線(成田-モスクワ)は必ず一番良い飛行機を 使うので、一昔前のJALなどと変わりません。 機内食は少なくとも洋食系はJALよりおいしいです。 ロシア国内線の短距離(モスクワ-ぺテルブルグ)などは 相当古い飛行機を使うので最悪です。 壊れているシートが混ざっています。 (リクライニングのまま、テーブルが裏表逆に取付け) 満席でないので、勝手に近くの好きな席に皆移ってました。 但し、パイロットの腕は格別です! 察する所、軍の大量のパイロットが冷戦終了後、 民間パイロットに転進したのかな、と。 敵機に気付かれないように航空したり、宙返りした人達でしょうから 離着陸の時は一切気付かないくらい滑らかでした。(ボロ飛行機で) その後も沢山飛行機になりましたがアエロフロートは格別でした。 余りチキンにならなくても、と思います。
Re: キャビア みなさん、こんにちは その昔、旧ソ連体制がまだしっかりしていた頃、アエロフロートの機内食には 前菜にキャヴィアが出てきました。乗るたびにそれが楽しみだったのですが 最後に乗ったときはスモークサーモンでした。 今思えば、体制が揺らぎ始めた頃でした。今はどうなんでしょうね。 当時は他の航空会社をほとんど知らなかったし、サービスにも空港の暗さにも 特に不満はありませんでした。操縦は少々乱暴でしたが、kittttyさんがおっしゃる通り、 パイロットの腕は確かでした。当時から軍人上がりだったのではないかと思います。 一度ニアミスらしいことがあって(席によっては、相手機の翼が見えたそうな)、 まるで曲芸飛行なみに急降下して、ドンと着陸したことがあり、気持ちが悪くなった人がいたり 子供が泣き出したり、ちょっとした騒ぎになりましたが、けが人は出なかったようです。 一度、預けた荷物からアーミー・ナイフと3段折り畳み傘がなくなったことがありました。 その手の品物が、とても魅力的だったのでしょうね。 10年以上も乗っていませんが、ずいぶんと変わったのでしょうか。