南米について教えて頂けますか

taro chienさんは、南米の全体像を理解されている貴重な方だと思います。

よろしかったら、お時間のある時に教えて頂けると、大変有難いのですが。

私はこれまで、ブラジル(リオ、イグアス、サンパウロ)、アルゼンチン(ブエノスアイレス、イグアス、カラファテ、エルチャルテン)、ウルグアイ(コロニア?)、チリ(パタゴニア、サンチアゴ、アタカマ)、ボリビア(ウユニ、ラパス)、ペルー(各地)に行ったことがあります。特にパタゴニアと、ボリビアからクスコの地域に魅かれています。

ガイドブックを読むと、どの国や地域も素晴らしいように書かれているので、度合いがわかりません。旅行経験がある人に様子を聞くのが、最良の情報です。南米(中米も?)をひとまとめにして、taro chienさんのランキングは、どんな感じでしょうか。

旅も人其々の好みがあるようです。主観ですが、
私の(世界)ランキングは
1.北米の国立公園の自然(卒業しました)
2.ヨーロッパの歴史・文化(幅と深みがあるので、卒業できない)
3.南米の自然・文化(とても面白そう)

スポットでは、
1.マチュピチュ(ダントツかな)
2.3.は、よく考えないと、決められません

例えば、コロンビアは、「とてもいい」と聞いたり、「何もないよ」と言う人もいます。エクアドルのキトは面白いですか。ベネズエラやパラグアイ(サッカーが強い?)は、どんな感じなのでしょうか。ギアナ高地と滝は見てみたいけれど、旅費が高額らしいです。それほど見応えがあるのでしょうか。

ブラジルは一度しか行ってないので、よくわかりませんが、計画段階で、リオの治安が非常に心配でした。毎年、行かれるのですね。どんな魅力がありますか。

どんな事でもいいので、面白そうなこと・場所があれば、是非、教えて下さい。よろしくお願い致します。

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2件のコメント

  • Re: 南米について教えて頂けますか

    ふーくんさん、横から失礼致します。
     
    南米について教えて欲しい、というのが一番難解な質問でして。
    点で見るか、線で見るか、立体か、人間を追うか、全て違います。
     
    掲示板でよく見掛ける、短期間での点から点の旅行、
    時間の許す限りできるだけ多くの南米を見ておきたいという気持ちは解かります。
    しかし、空港から空港、バスターミナルを拠点とする旅行の虚しさ。
    南米の地形や植生、人間の違いを見比べられない詰まらなさ。
     
    私は南米に憧れ通い続けた結果、移住する事を決意し数年前に決行しました。
    ブラジル南部パラナ州の牧場にて優雅に暮らしております。(現在は訪日中です)
    ブラジルの豊かさを体験すると日本に戻って暮らそうとは思いませんね。
     
    どの国がどう違うのか?、というより、ブラジルと比較してどう違うのか?、なら分かります。
    ブラジルの子供たちを連れて隣国の国境線を超えれば分かる事だからです。
    どの子も唖然として声が出ない。
     
    イグアスで友情の橋を超えてパラグアイのエステ市に入っただけで驚愕の表情に。
    コルンバーからボリビアに入ったら、パラグアイ以上に険しい顔つきに変わります。
    イグアスからアルゼンチンでは、パラグアイより少しマシですが、それでも驚いている。
    シュイーからウルグアイも声が出ないです。
    どれだけブラジルが良いのか子供たちは良く分かっている様子です。
     
    街の清潔度や子供が学校に行ってるか、働かされていないか、そんな点を見ています。
    ブラジルの中にも富裕層、貧困層、色々ありますが、押し並べて安定ですね。
    公立学校なら幼稚園からサンパウロ大学まで教育は無料です。
    医療も基本無料ですが、待たされるので有料にて順番を早くしたりします。
     
    昨夜、グローボニュースにてボリビアから長距離バスでコカインを運んだ連中が捕まったと報じました。
    ボリビアからパラグアイを経由してブラジルのカンポグランデのバスターミナルで発見したと。
    ボリビアからパラグアイのルートは何のことはない観光ルートで一番安全なんですね。
    観光客の乗ったバスのトランクルームにコカインがギッシリですわ。
    運び屋を別々に尋問したら供述が全て共通という事で全員ブタ箱行きね。
    大都市リオやフローリアノーポリスに運ぶ計画でした。
    コカインに対する取り締まりも本気でやってるのはブラジルだけの気がします。
     
    行った地点の多さなどは全然関係なく、どれだけ楽しんだかが南米の面白さです。
    起伏に富んだ地形を楽しむのも1つの楽しみ、太陽と月、大西洋と太平洋の楽しみ、
    トロピカルフルーツに埋もれたり、多くの友人を持つのも1つの楽しみ、
    『人生は楽しむ為にある』 と教えられた30年前、実践する楽しさに嵌りました。

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    ありがとうございます

    シロカイーナさん、こんにちは。

    新鮮で、とてもわかりやすい、情景の浮かぶような、楽しい気分になる、回答を頂きました。ガイドブックをテキストにしていると、内容は豊富で助かりますが、教科書と同じで、静止状態です。シロカイーナさんのお話は、生き生きしてて、動きがあります。どうも有難うございます。

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  • ご照会『南米について教えて下さい』についての所見 

    『ふーくん』さん、

    『南米について教えて下さい』との質問に対してどの様に答えてよいか、今考えております。

    単に、イグアスの滝、バリローチェ、マチュピチュ等々の観光地を廻ったと言うのであれば貴女
    にお教えすることはありません。貴女は小生以上に各地をお廻りになっているからです。それは単にラテンの人をはじめ一般の人たちが知らない土地や景観を見た・触れたなど自分の心の琴線にふれて満足した、只それだけの事だからです(尤も、それも大切なことは判っておられると思います)。

    私が生意気にもお教えするとすれば、南米の人たちのこころ(コラソン)と言うか、その人懐こさであると思います。即ち、アルゼンチンのパンパ、ブラジルの大平原、クスコの厳しい高原、等々で生きる人達は、夫々環境の違いはありますが総じて人懐っこく、こちらが胸襟を開いて近づくと必ずアミーゴになれます(この様な場合、深い友達と言うことではありませんが)。本来、このスタイルを忘れてはいけないと思っております。これらは、哀しいですが米国やヨーロッパ、更には近代日本では見かけることが少なくなってきた現象です。

    私が少年だったころは近代米国に憧れていましたが、たまたま何かの懸賞に当たりドーナツ盤のコロンビアの歌謡曲に触れる機会がありました。リズムは底抜けに明るくまるで跳ねている感じで私の心の琴線に届いたのです。それから、ブラジルのサンバ・ボサノバをはじめ種々のラテン音楽を愛好、ついに仕事の関係よりブラジルやアルゼンチンに駐在すること通算14年となり(海外駐在は20年、訪問国41ヶ国…こんなの全く意味なしです)、その間、南米各国を巡りアミーゴになったり、喧嘩したり、笑ったり、怒ったりの人生を送ってきました。きっと日本では経験出来なかったでしょう。と言うわけで私が知っている南米を貴女に教えるなどは出来ないのです。

    まず貴女自らが、訪れた観光地の数やその景色にご興味があるのか?それとも音楽や歴史にあるのか?または、ラテンの人々のコラソン(私は南米と言う言葉は嫌いです)に触れたいのか?をまず定められることでしょう。

    それを定められ具体的な質問でしたら(サンパウロのどの通りは危険で余り通らない方が良いなど)、きっと小生の乏しい経験がお役に立つかもしれませんね?

    以上、答えのない返事となり申し訳ありません。

    taro chien より

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    ありがとうございます

    taro chienさん、返信ありがとうございす。

    私の質問に対する適切な回答だと思います。「何か」を教えて頂きました。有難うございます。

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