レポート

トルコでSIMを購入、その顛末。自分の無知を再確認しました。

公開日 : 2017年10月09日
最終更新 :

このサイトで、「トルコでのスマホ使用」について何度か質問し、いろいろとアドバイスをいただきました。
この度、ようやくトルコでSIMを購入し、スマホでネットアクセスしましたので、そのご報告とお礼を投稿します。

アドバイスくださった皆様、ありがとうございます。
なんとかSIMを使ってネット検索、経路検索などができました。

SIMはアタチュルク空港のTURKCELLで購入しました。

店のカウンターには2GBなどの表示もありましたが、それらは価格がついてなくて、「6GBで約4600円のしかない」と言われ、やむなくそれを購入。
まあ、滞在9日なのでルータレンタルや海外ローミングよりは安いし、他に選択肢はありませんでした。

いきなり、SIMカードを渡されそうになったので、カタコト英語で「セッテイングしてくれ」スマホを渡したら、カバーを外して、SIMを挿入して、ちょっといじって返してくれました。
「10分待って、222にSMSを送信すればすぐつながる」といったような説明でした。

でも、お茶しながらスマホをいじってみたのですが、よく考えたら、私はSMSの送り方を知りませんでした(恥)
ここまでスマホについて無知な私が、外国でSIMを買う、こと自体、生意気過ぎると自分で思いましたが、今更どうしようもなく、ショップに引き返し、「どうやればいいのか解らない」とスマホを渡したら、チャチャッと操作して返してくれて、使えるようになりました。

結局、自分ではスマホの表示をトルコ語に変えておく以外、何もしなかった(できなかった)という結果です。

その後、何度もTURKCELLからメッセージが届き、おそらく、「本体を登録しろ」という内容だと思います。
無視していたら、5日後、突然、SIMロックがかかり、電源が入らなくなりました。
充電もできなくなり、そのままスマホ無しで5日を過ごして、帰国しました。

帰国後、PCで検索して、SIMカードを磨いたり、電池バックを入れ直したりして、充電ができ、電源を入れると、「PINコードを入力しろ」という画面がでました。
TURKCELLのSIMのPINコードを入力して、スマホは復活しました。

5日目でSIMロックがかかった理由はよく解りません。
「登録しろ」というメッセージを無視したためなのか、
エディルネで検索している最中に、「この通信は安全ではない」という日本語メッセージが出た、その関連なのか?
ウイルスなのか?とも思いました。

スマホを使い始めて9カ月、すべて初めての体験でした。
「5日間4600円、海外SIM体験」、とてもいい体験になりました。

もう少し英語を覚えることと、スマホに関する知識を持たないとダメだということが反省点になりました。
もし再度トルコへ行くことができたら、SIMの挿入口を変えて、同じ端末が使えるかどうか試してみようと思います。

以前の質問にアドバイスくださった皆様に、心から御礼申し上げます。
また、とんちんかんな質問をすることがあると思います。
お目にとまりましたら、「目障り」とお思いにならず、ご容赦いただきたく存じます。

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4件のコメント

  • 17/10/10 08:22

    電源が入らなくなったのは別問題

    だと思います。

    IMEIを認識してロックを掛けるのはあくまでSIMを介した通信だけで、
    その場合でもWiFiは使えるし、当然、本体も動きます。

    電源関連は、Experiaなら最近の機種は改善はされている(はず)ですが、
    ソニーの製品には以前から電源関係のトラブルが頻発していました。私の所有している
    Dual SIM機がExperiaなので、てっきりそう思っていましたが、もしかしたら、ASUSですか?

    Dual SIM機ではないが、別のExperiaの一台は充電ができなくなくなりついに力付き、その
    まま永眠。もう一台も、一度同じような症状に陥りましたが、今のところ、復活しています。当然、例のリセットは何度もやりました。”電池バック”入れ直し可能な最新のDUAL SIM機
    って、ZenFone Goでしょうか?

    何れによ、本体が起動しなくなったのと、端末登録(IMEIホワイトリスト)とは別の
    ことだと思います。そこまでの権限はないので(SIM関係の動作が引き金となった
    可能性は否定できない)。

    本体登録は先に書いたように、以前は短いとか期間がバラバラだったようですが、
    今は二ヶ月(でしたっけ?自分で書いておいて忘れた)まで延長されている
    ので、短期旅行者、それもはじめての購入でロックが掛かる筈はありません。
    中古を使い回しでもしない限り。かりに5日で本当に掛かっても、本体は動くし、
    DUAL SIMなら、もう一方は通信可能です。

    本体復帰後にやったSIMのPINコード入力は通常の儀式です。これもIMEIロックとは
    無関係です。すでにトルコの支配下から離れているし・・・。

    この国はプリペイドSIMの市場価格がわからず、特に空港はぼったくり価格が
    当たり前です。空港だから英語が通じるくらいが利点で、スキルがある訳でも
    ないのですが、相場は100TRY前後なので、6GBでその価格は仕方ないでしょう
    (でも絶対使い切れないはず)。まあ、日本で売っている海外用SIMもトルコは
    除外なので、やはり仕方ないでしょう。

    まあ、何度も言いますが、通信、ネット、さらにはPC等の端末になれるのには
    失敗はつきもの。ある意味、失敗を繰り返して成長するものです。別に恥ずかしい
    ことは全くありません。むしろ、わからないことだらけなのです。

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    17/10/11 13:09

    やはり電源断は別のトラブルと見るべきなのですね。

    いつもアドバイスいただきありがとうございます。
    別件の質問で、空港からの交通機関乗り換えのアドバイスもありがとうございました。

    今回のSIM体験は、とてもよい勉強になりました。
    おそらく1Gも使っていませんが、価格は他の方法に比べても全然不満はありません。

    電源断については、
    警告が出たのは、セリミエジャミィで「逆さチューリップ」を検索した時だったので、さほど怪しいサイトを開いてないと思うのですが、一応ウィルスバスターでスキャンしてセーフでした。
    しかし、その後しばらくして気が付くと、電源が落ちていて、何度か長押しとか試してもダメ。ホテルで充電ケーブルに繋いでも無反応。
    あーもうダメだ、と諦めました。

    その一方で、いくら政府による統制でも、電卓としても使えなくするほどの権限はないだろう、とも思いました。

    端末はご推察通り、ZenFone Go です。
    本体のアクシデントの可能性が高いのですね。
    自宅で電池バックを入れ直したら、あっさり充電がはじまって、拍子抜けしました。
    同時に、そのくらいのことさえ思いつかなかった自分の無知というか、機転の利かなさに、少しガックリしました。

    以前の質問でアドバイスいただき、「安い端末で1年ほど遊んでから海外SIM」と思いましたが、9カ月で「海外進出」したのは、やはりまだ時期尚早だったようです。
    しかし、私のようなタイプは現実で頭をぶつけて痛い目に合わないと、なかなか学習しないので、失敗を繰り返すしかないと自覚しています。

    でもとにかく、SIM購入体験ができ、経路検索しながらの散策や、現地の人と翻訳アプリを使ってコミュニケーションするなどの楽しい体験ができました。

    そして、RモバイルのSIMカード台紙にはピンコードが記載してないこと、サポートは全くあてにできないことも発見しました。PINコードがどこに書いてあるかこれから調べなくちゃなりません。

    次回同じことが起きても、動じないで対応できる自信があります。
    といっても、たぶん、次回はまた違うトラブルに見舞われて、ウワー!ということなるのでしょうけど。
    いろんな体験ができ、発見があり、楽しいです。

    今後もよろしくお願いします。

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  • 17/10/10 06:20

    貴重な体験談の投稿ありがとうございます

    ロシア、ウクライナを旅行して、明日からイスタンブールに行くところです。
    ロシア、ウクライナではsimカードの購入や使用に何の制限も無かったので、トルコでも同じようにsimカードを購入するつもりでした。

    IMEIホワイトリストの存在を知らずにトルコのsimカードを使っていたら、大変なことになるところでした。

    スマートフォンが使えなくなったら大ピンチですので。

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    17/10/11 12:33

    つたない経験がご参考になれば幸いです。

    でも、私の場合がIMEIホワイトリストによるSIMロックであるかどうかは定かではありません。
    スマホに不慣れで、何が起きたのか理解できていません。
    5日間でIMEIホワイトリストによるSIMロックがかかる、というのは、最近の情報と比べるとちょっと早すぎる気がしています。

    ご旅行、どうぞお気をつけて、
    そして楽しいことがたくさんありますように!

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  • ぜんぜん目障りではありませんが

    SIMの調整は、売る人の性格で決まるようです。
    6Gしかないと、言われた時点で、他の店に行くべきです。6Gでもかなりぼられているのでは。
    東南アジアだと、千円が目安です。タイ、ベトナムでは酷い目にあったことはないですが、
    スリランカでは、売った場合は、売った担当者が、本部にそれを登録しないと途中で切れてしまいます。
    登録は売った担当者がすべきなのですが、僕のを登録しなかったので、途中で止まってしまいました。
    そのことは出国時に、同じ会社の別の店の担当者から聞きました。
    お互いに苦労しますね。

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    17/10/09 18:50

    目障りでないと言っていただき、ありがとうございます。

    売る人の性格で決まる、というのはスゴイ!!。まさに運不運、というわけですね。
    私の場合、最初は何もせずに渡そうとしたけど、後で同じ人にしつこく迫ったらつながる所までは設定してくれたので、まあ、いい人だったのでしょうね(笑)

    最初から、空港で買うと決めていたので、高いのはやむを得ないと思っていました。
    町の中を歩き回って安い店を探すだけの能力がないので、自分の能力の無さをお金で補うしかないと割り切りました。

    空港の中には、TURKCELLとVodafone の2店があり、Vodafoneは「TVもセットで見れるよ」みたいなポスターが貼ってあるだけで、料金表らしきものもなく、私の言語力では「取りつく島もない」という気がしました。

    5日でロックしたのは、登録しなかったためなのか、従量課金制らしきwifiに繋がったせいなのか、今となってはよく解りません。

    でも、とにかく本体登録していないので、SIMのスロットを変えれば(デュアルSIMなので)、同じスマホがこの次も使えるのではないか?と目論んでいるところです。
    無知な素人の私がそんな思い上がったことをすると、また痛い目に合うのかもしれませんが(笑)

  • IMEIホワイトSIMロック

    今現在もあるのかは・・・私もトルコに最近行ってないのでわかりませんが・・・
    トルコや韓国はホワイトSIMロックなるものがあります。
    これは、普通の端末と携帯会社とのヒモ付されるSIMロックとは違って、
    IMEI(端末の識別番号)をその国の電話網で使えるように登録されたもののみ使える。というようなシステムです。

    http://bit.ly/2kwAdCY
    これは韓国のみとなってますが・・・・トルコも昔行った時はそうでした。
    そのため、私は登録等めんどくさかったので、WiFiルーターを借りていきました。
    一応、10日前後は登録猶予がトルコの場合あると言われていますが。。。
    ネットで調べると3日、5日、10日、とかロックがかかる期間にばらつきがあるようだったので。。。
    http://bit.ly/2g3ZVxu

    なお、日本の例えばdocomoのSIMでローミングしている場合は、このルールにはあてはまりません。
    ローミングしている時点でその国の携帯ではないこと、間借りしている状態なので。
    なので、トルコの場合は、ヨーロッパの他の国のSIMを買って使われるのがいいかと思います。

    また、余談ですが、韓国の場合はアジアの。中国の場合(これはまたIMEIホワイトSIMロックとは別の理由(GmailやSNSが使えない等)で)香港のSIMを使うのがいろんな縛りから開放される方法かと思います。

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    17/10/09 18:29

    「IMEIホワイトSIMロック」 というのですね。

    そういう制度があるということは聞いていました。でも最近は10日くらいはOKだといった情報があったので、滞在中は大丈夫だろうと楽観していました。

    それと、ロックされる20分位前に、日本語の警告があったので、トルコの制度による警告かどうか判断できませんでした。
    ウィルスかな、とも思いましたし、空港でついwifiに繋ごうとして、ちょっとおかしなことになっていたので、そのせいかとも思いました。
    PINコードを入れて復活したのは日本なので、トルコで復活できたかどうかも解りません。
    解らないのは、私がなんの知識なしにスマホをいじっているからですが。

    そして同時に「やはり電波は脆弱だな。正倉院の紙データは1500年以上たっても読めるのに・・」などとアナログ万歳なことも思いました。

    ヨーロッパのSIMでも、トルコでつなぐことができるのですか?
    直行便で行ったので他国のSIMを入手することはできませんが、乗り継ぎ便ならば、乗り換え空港でSIMを買い、それをトルコで使う、ということができるわけですね。

    日本のような海に囲まれた島国にいると、そういう感覚そのものがないですが、SIMは国境を越えることができるわけですね。
    今後のために、調べてみます。
    ありがとうございます。

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