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スロベニアの旅 ②

公開日 : 2017年06月22日
最終更新 :

11日目)ピラン(10:10発)→コペル(14:45発)→リュブリャナ(17:25発)→プトゥイ泊


早朝から散策。少し曇っている。ピランの城壁に登るとオレンジの屋根が綺麗。教会からの海の眺めも良かった。遠いところで人が泳いでいて近くにぷかぷか浮いている海鳥がそれを見守っている。海を見ていてやっとピランに来られたと実感。

城壁入場 8時から(5ユーロ)。早めに行ったがすでにアジア人のご夫婦がいる。聞けば台湾から。日本には何度も来ていて京都を随分褒めてくれた。嬉しかった。(前日のリュブリャナ→ピラン 8,38ユーロ)

ピラン→コペル 3,1ユーロ

コペルでは3時間程時間がある。少し歩くと市場やバザーをしていた。旧市街に向かって歩く。常連さんで賑わっているコーヒーショップに入り、トイレを借りる。荷物は預かってくれたので旧市街へ。迷路の街で楽しい。港には大きな船。コペルの塔には登れるらしいが後で気が付いた。本をよく読んでいなかったので後悔するがとても古そうで見ていて登るのはちょっと怖いなという感じだったが大丈夫なのかな。広場で昨夜の大きなバーガーの残りを頬張る。美味しい。

コーヒーショップでもう1度コーヒーを飲む。横にいた恰幅の良いおじさんと友達になる。英語はあまり分からないらしいがコーヒーをご馳走してくれた。心が和んでいい時間だった。

長距離バス停まで歩く。みんな親切に教えてくれる。
コペルバス停でチケットを買う。プトゥイまでのチケット(バス&列車 19,7ユーロ)を発行してくれた。
バス停は4番からと指をさしてくれたがバス停でなく列車のホームの方向に指が向いている。一瞬「?」と思ったが気にしなかった。時間が来て広いバスターミナルの4番で待っていたが行先はリュブリャナと書いていない。人も全くいないので不安になる。うろうろして何気なく見ていたら離れた所にバスが停車して降りてきた人たちは大急ぎで列車の4番ホームの横に停まっているバスに乗り込んでいる。「え?!もしかして」と慌てて荷物を持って私も走る。列車の陰に2台バスが停まっていた。リュブリャナ行きと書いてある。私が乗ったらすぐにドアが閉まって発車。ギリギリセーフだった。もし気が付かずにバスに乗れていなければと考えるとぞっとする。チケット売り場の女性は列車の4番ホームを指さしていたのだった。早口だったのでもう1度ゆっくりととお願いして聞いたのだが私が理解できていなかったのだった。(バス停と列車の線路は隣にある)


リュブリャナ到着して列車に乗る(17:25発)はずが列車も20分遅れて出発。現地の人はいつもそうだと言って落ち着いている。初めてコンパートメントに乗って感激。ウキウキする。景色は西日が当たって緑が輝いている。横にはずっと川が流れている。途中から4人家族が乗ってくる。シャイな5歳の女の子と元気なな3歳の男の子。お父さんがよく話しかけてくれた。車掌さんにプトゥイに着く前に教えてと言っていたのでわざわざ来てくれて荷物を降ろしてくれた。お父さんも降り口まで見送ってくれた。

PRAGERSKOというところで乗り換える。横のホームでプトゥイ行きの列車が待っていた。

20時を過ぎても明るいので助かっている。
プトゥイに着いて地図を見て歩くが広い道路で車がビュンビュン走っていて土曜の夜なので人が全く歩いていない。お店も全て閉まっているので聞く人がいない。仕方なく歩いているとお店の前でビールを飲んでいる男性がいたので尋ねると中から女主人が出てきてくれた。こんなところを歩いていてびっくりされた。タクシーで行かないと行けないらしく、電話で呼んでくれた。4ユーロ。タクシーが来るまで話し相手になってくれた。私のイメージでは徒歩で行けると思っていた。旧市街から若干離れているが歩いて5~6分。昼間なら直ぐ行けるが夜に到着して初めての道はとても不安だし方向音痴な者は歩かない方がいい。歩いている人が居なくて道を尋ねられないから。

プトゥイの旧市街は小さい。日曜なので人はいなくて朝が早かったせいか、お店は閉まっていて普段の様子と全く違うが可愛い街だった。プトゥイ城は絵が沢山飾ってあり美術館の様で時間をかけてゆっくり回った。お城からの景色も素晴らしいが橋から眺める旧市街も素敵だった。



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