2番バスでクムチョンヨクへ。オドウサン統一展望台旅行記3

食事のあと、北朝鮮の物産が並ぶフロアへ。
国交がないにもかかわらず、品数は豊富だ。
ましてはこの施設は、公設のものだろう。
もしかしたら政府の所有かもしれない。

しかし、北朝鮮の物産が多数販売されている。
売れ筋は、ソジュだ。
一本購入する。2500ウォン。
店員がお薦めは、ブルーベリー酒だと行って紹介してくれた。
一本パルチョノン。
買いそびれた。
後で考えたら買っても良かったかも。

駐車場からシャトルバスに乗る。
シャトルバスの基地までそんなに時間はかからなかった。

問題はそのあと。
乗客は全てマイカーで来ている韓国人。
駐車場をでて、モーテル前でバスをまつ。
しかしなかなか来ない。

モーテルには郊外にもかかわらず男女の乗った自家用車がやってくる。
ヒマなので、男女のの様子をしっかりと観察させてもらった。
悪いことはしていないのだから、おもしろかった。
しかし、そんな光景を見ていると、なぜか変な気分になったかも。(笑)

やがて、道路の反対側にバスが来た。
一応止まってくれたけど、2番バス。
ケンチャナヨ。
「歩き方」にはマウルバスと書いてあるが、立派な市内バスではないだろうか。
しかしこのバス、途中から農村の細い道をしばらく走り結構楽しめたバスだ。

クムチョンヨクの手前でバス停で降りる。
普通の町並みだが、適当に歩き、シジャンを見つける。
土産にキムパプを買った。

ソウル行き列車の時間は1時間に一本。
15:16発。
すっかり、時間を過ごしてしまった。
さてこれからどうするか考えることにする。
東大門の定宿で一泊するのもいい。
明日は、遅くとも福岡にたどり着くのがベターだ。
最悪の場合は、火曜日の朝に大阪に着けばいい。

そんないい加減なことを考えていた。

ソウル行きの列車は満員だった。
この京義線の軌道は、どうも拡幅の途中のようだ。
近い将来、電車が走ることになるかもしれない。
途中にはKTXの車両基地も見ることは出来た。
幸信駅だ。
さて、ソウルヨク到着は定刻の16:16だった。

ところで、列車の中で、ある新しいプランが浮上していた。
それは・・・・。



















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1件のコメント

  • ソウル街歩き、そして夜汽車で釜山への旅1

    今回ほど、ソウルヨクを利用した事は無かった。
    かつて古いソウル駅舎は、地下鉄1号線とも接続しておらず不便だった。
    東京駅舎と同じレンガ造りだが,今は新駅舎の横にこじんまりとたたずむだけだ。
     ソウル新駅舎は、一階に広いチケット販売ッブースが広がる。
    金村駅からソウルへ戻るとチケット売り場の奥にさらに外国人専用売り場があることを初めて気付いた。あわせて、インフォメーションもかねている。
     さすがにアメリカ人利用客が多く、英語で窓口では女性が応対してる。
    ここで、外国人のみなみやまもあるプランを実行する事にした。
    時刻表にある23時発の釜山行きムグンファ号のチケットを購入するのだ。
    釜山到着は翌朝4:11着。
    座席指定。
    無事チケットを購入できた。
    24800ウォン。
    KTXのほぼ5割強。
    これで宿泊費が節約でき、ソウルで過ごす時間が確保できた。
    明日は、釜山発のビートルに乗ることになる。

    その後ソウル駅前に出て、改めて清ソウル駅を正面から眺めなおした。
    このあと、チョンノへ向かう事にした。
    まだ明るいうちにチョンノを歩くのは初めてだ。

    地下鉄に乗り、鐘閣駅へ。
    地上に出て、街を歩く。
    そのあと、韓国観光公社へ行くことに。
    ちょうど、清涼川が復活して、川に水が取り戻され、川の中には遊歩道が作られている。
    ソウル市民がたくさん集まりにぎやか。
    外国人も多い。
    橋を渡って、観光公社に行き、初めて無料のPCを使った。

    さて次は、夕食を。
    サムギョプサルのパプサンモリへ行く事にした。

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    鐘閣、南大門、市庁そして・・・。ソウル街歩き、そして夜汽車で釜山への旅2

    ソウルは詳しくないといったら、知人に笑われた。
    正確には日本人観光客が行くところには詳しくないかも。
    いや、ソウルは大きい街なので、ほとんど知らないというのが正直なところだろう。

    今回は、パプサンモリで食事をしたあと、シチョンのイベント、ナンデムンシジャンを歩いてみた。やはり、初めてのところが多かった。

    ところで、パプサンモリだが、鐘閣ヨクの1番出口から地上に出て、西へ大通りを歩き一筋目を右に入り・・・・ソウル観光ホテルの前の路地を西に入り・・。
    となるのだが、やはり行ってみないとわからないというところか。
    時間は7時頃という時間帯だが、日曜日ということもあって、以外と静かだった。
    店のアジュマが覚えていてくれて、オーギョプサル(五枚肉)http://www.geocities.jp/southyamajp/2005autumn/oct010.html
    をたっぷり食べた。今回はずいぶん開放された気分で、メクジュを気楽に飲んだ。本当に落ち着く店だ。日本人の客もあと二組居たと店のアジョシに聞いた。こんな所まで、日本人の客が来るということはさすがだと思った。
    店の外でしばらく店のアジョシと世間話をしたが、ソウルもこんな落ち着くところが出来ればまた来てみようかなという気になった。
     夜行のムグンファの出発時間までまだ時間があるので南大門ナンデムンと市庁シチョンを歩いた。南大門市場は日本人観光客も多く、日本語が飛び交っていたが、ここはずいぶん韓国らしくない時代遅れのところだと思った次第。
    シチョンでは、広場で、日本の和太鼓の演奏がかなり派手な演出でやられていた。観客も多かった。
     ソウルの夜の中心部は、日曜日にもかかわらず、巨大なビルが照明を浴びながら林立し、何か無機質な街の感じがした。
     ソウル駅横の巨大なロッテマートは夜10時前にもかかわらず営業をしていた。ここで夜汽車での食料を調達した。営業時間までは聞かなかったが、韓国の地方では、シジャンの閉まる時間は早いのだが、ソウルはずいぶん違うらしい。
     いよいよ、ソウルを出発する時間が近づいてきた。
    ソウルヨクには、地方から列車が到着するたびにたくさんの人々が列車を降りてくる。
    そのうちに、KTXの最終が出て、最上階の電気が消えエスカレーターも停止した。
     いよいよムグンファの出発時間だ。
    列車は全車指定席だが、ソウルでほぼ満席だった。
    人気のある列車らしい。
    23時定刻に列車は出発した。
    ソウルとはしばらくお別れである。