先日、念願の(?)ザンジバル訪問とタンザン鉄道走破、に行って来ました。おいおいとそのことを書いていくこととして、とりあえずお金の結果(?)が出てきたのでレポートを・・・。
今回、お金の用意としては必須(?)の米ドルとキャッシング。米ドルは最近のお札(歩き方によると、2005年以前のお札は受付けない、20ドル以下の紙幣はレートが悪い、となっている。)で高額金種でないと受付けないとのことで、そうなると金券ショップとかはやめて(?)正々堂々と銀行(系)に行った方が良い。最近はこんな高額を両替したことがなかったのだが、何と500ドルもの米ドルを調達することにした。100ドル1枚、50ドル6枚、残りは10ドルである。ところが、みずほ銀行や三井住友銀行は一部金種しか扱っておらず、全金種を扱っている三菱UFJのワールドカレンシーショップで調達することになった。でも、全金種扱っているなんてご苦労なことである。
なお、1タンザニア・シリング(TZS)=0.05円(余談だが歩き方最新号の記載はは0.48円と桁を間違っている。)、1ザンビア・クワチャ(ZMW)=11円、1米ドル=110円で考えている。(やや米ドルが安めだが・・)
ダル・エス・サラーム空港(以下は現地の言い方に習ってダルと記載)ではまずビザの取得で50ドル。これは予想通りで問題ない。イミグレを出たところで・・・目の前にATMがあったのだが(恐らくNBCだったと思う。)何せ、100人くらいの迎えの人がたくさんいる中の「(うわさによると)ナイロビよりひどい凶悪都市ダルの衆目の真ん中」のATMである。さすがにちょっと避けようと思い、見回すと右手の方にジモティが数人並んでいるATM(こちらはドアがあり部屋の中に設置されている。)があったので、そちらのCRDBのATMに並ぶことにした。
タンザニアの銀行状況であるが、JICA(国際協力機構がタンザニア、ザンビア共に「生活ガイド」をPDFで出していて、今回はロンプラ、JICA、歩き方(タンザニアのみ)の頻度で使用した。)ロンプラ共に英系のバークレイズとスタンダード・チャータードを勧めるのだけど、両行ともダル市内中心部には支店もATMも少なく、役に立たない。(が、私は香港、中国以外で初めてスタチャンの店舗を見た。)
他にもStanbic(スタチャン系)FNB(南ア大手の銀行)などの外資銀行もあるが、ATMだけならば地場銀行で十分。一番大きいのがNBCのように見えたが、お勧めは、どこでもあるし、きれいなATMが整っているCRDBでPLUS、CIRUS、銀聯対応。1996年設立とのことで新しい銀行だが、ちょうど中国の招商銀行みたいなイメージだった。他にもecobank、Women's bank(男は利用できないのだろうか)というような興味を引く銀行があったが、そこはご自由に。なお、必ずしも全てのATMが国際対応と言う訳ではなく、また、VISAだけ、というのもいくつかあった。
今回はATM手数料を取らない(と言っている)JCBでは一番下世話なViewビックカメラカードと、海外ATM手数料は取らないと明言している東急カードのマスターの二枚をキャッシング用に任命。