レポート

クレイジージャーニーでやっていたDr. クノッチェ のミイラ研究所(Mausoleo del Dr. Knoche)へ行きました

公開日 : 2017年01月23日
最終更新 :

年末年始にベネズエラに行ったのですが、その際、カラカスに寄ったついでに、テレビ番組:クレイジージャーニーでやっていた Dr. クノッチェ の ミイラ研究所 (Mausoleo del Dr. Knoche) へ 1/7 に行ってきましたのでレポート書きます。

はじめに、一人では行かないほうがいいです。
ガイド必須と思います。

理由はいくつかありますが、まずテレビでやっていた通り、山道がとんでもなく険しかったです。
まるで獣道のように険しく細い道で、分かれ道が無数にあります。
それにあまり人が来ないようで、倒木が無数にあったり蔦や草が一面を覆っていて、ナタで掻き分けながら進むような必要がありました。
行きたいと思っている人は信頼出来る現地人を介して地元のガイド雇ってください。
自分もガリパンに住むガイドを雇いましたし、そのガイドは草や蔦をなぎ払うために大鉈と長靴というイデタチでした。
一人で行くと、真昼間から遭難するかも。。。

それでも一人で目指す場合ですが、まず Mausoleo del Dr. Knoche の場所は GoogleMap に出ています (座標:10.574673, -66.909644)。
行き方は空港から Macuto へ行き、ガリパンの麓にある山道の入り口にあるバス停からガリパン方面行きのミニバスに乗ります。
ミニバスはタイでいう所のソンテウのようなニュアンスです、
ただし、車体がトラックではなくランドクルーザーがベースになっています。

降りる所は、ずっとバスで登っていって検問所を越えて、進行方向向かって左側の崖下に Museo De Arte Ecológico が見えたらもうすぐです。
その先の七叉路になった所に Plaza Bolívar っていうちょっとした広場があります。
その広場には Bolívar の胸像があります。
座標:10.578396, -66.900800 の辺りです。
ここでバスを降ります。
その七叉路の内の一つがバナナの木で両側が覆われた道で、その道の入り口には (Mausoleo del Dr. Knoche) と書かれています。
後は、バナナの木の道を GPS 頼りに進むイメージでしょうか。

迷わない前提なら、ここから片道 1 時間~ 1 時間半くらいかかります。
途中、別のトレッキングコースと道を共有している箇所もあり、人に全然会わないわけでもないです。
しかし、ミイラ研究所 (Mausoleo del Dr. Knoche) に進むだけの道に入ると、そこは全然人に会いません。
道も極端に悪くなります。

当該施設は、テレビでもやっていたメインの建物以外にも実はもう二つあり、なんらかの壁の跡 (渦巻き模様が描かれている) と、防空壕みたいな小屋も関連施設です。
いずれも蔦に覆われていて非常に分かりにくい場所にあります。

あと、メインの建物はテレビの通り、格子があって、それが南京錠とチェーンで堅く閉ざされています。
格子から中の棺を覗くことは出来ますが、ミイラのレプリカは見えません。
ただし、道中にちょっとした広場があり、そこにお墓からのぞいたミイラのレプリカがありますので、そこで見る事が出来ます。

ところで、テレビではミイラ研究所として紹介していましたが、Mausoleo = Mausoleum = "霊廟" といった感じで、ここで研究していたとはにわかに信じがたい狭さでした。


<行くのに必要なもの>
・ガイド with 大鉈
・飲み水
・虫除けスプレー
・(コンパス)
・(現地 SIM 搭載スマホ)
・(お金)

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