インターネット普及し始めの頃

今は、以前に比べて、国をまたく、ネット予約のシステムが、とても整備されてきているから、以下に書く様な混乱は、今はもうないかもしれません。いちお、もしかしたら、現地調達のデメリット面としてカウントできる「かもしれない」一例です。

おっしゃる現地公式サイトにあたるのでしょうか、インターネット黎明期に、現地鉄道会社のwebページのリザベーションから、クレジットカードをエントリーする/しないで、予約を入れ、予約番号がでてくるようなタイプのが、既にありました。

私は、日本国以外の国とのやりとりで、あっちは、だいたい細かい事務が不得意で、しょっちゅう上手くいかない経験を、当時は数多く経験していたので「こんな簡単に予約番号がでちゃって、きっと、現地で絶対に混乱するに違いない」と思って、日本国内でチケット本券を発行してる弱小代理店を調べ、多少の高いお金を払って、本券をとりよせた経験が何度かあります(海外の有名鉄道は、しばし乗ってるので)。スイス氷河特急も、日本から予約していきました。JTBなどの手数料がバカ高い大手じゃありません。

で、以下の話は、氷河特急ではないですが、某国有名鉄道の場合、結局、駅で「ネットで予約番号をとった人」が溢れかえって待たされていて、案の定、混乱していたようです。私の座席予約も、行ってみたら宙に浮いていましたが、私は、乗車券本券を持っていたので、権利が強い為に、最優先で座席予約をとってくれて、いち早く列車にのせてもらえました。
その後、その混乱が収拾するまで、1時間以上、出発が遅延してました。

ということで、私の場合は、多少のお金を余計に払っても、トラブル発生で目的が達成できなかったり、予定が狂う=予定の日程に帰国できなくなる、よりましなので、リスクヘッジ料だとおもって、なるべく、本券を予め調達するようにしています。シート・リザベーションのみは現地で取ることはあります。ただ、学生さんなどで、帰国リミットが特になく、多少遅延しても、エアも、オープンチケットを変更して、いくらでも好きなだけ、海外に滞在できる人、ついでに、駅に寝るのもいとわない人は、上記の限りではありません。

ただ、私の学生の頃は、それだけあちこち動く場合は、ユーレイルパス1等が当たり前みたいな風潮でしたけどね。その方が面倒がないし、現地で、いちいち買おうなどとは、考えもしなかった。ただ、今はあるかわかりませんが、イタリアの場合だと、トランスアルピーノというのチケット会社が、駅に窓口を必ず持っていて、こっちで買う方が安いからといわれ、イタリア単体旅行の場合は、同社窓口でチケットを買っていたような記憶があります。

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1件のコメント

  • ありがとうございました

    そうですね~。
    英語は分るといっても堪能ではないので、ネットで手配して何かあっても自分で解決できないかもしれないので、ユーレイルパスにします。

    いろいろと教えていただきありがとうございます!

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