貴重なエピソードありがとう

私は、この掲示板に最近入ったばかりなので、リニューアル前というのは知らないんですよ。先ほど「チャレンジングな経験」などと軽々しく言ってる場合じゃない、大変な出来事だったのですね!ホネが見えるほどざっくり・・・とのリアルな描写部分には思わず「きゃ!」と心で叫んでしまいました。また「裸足(靴は谷底へ)で垂直に近い崖を攀じ登り、助けを呼びに行きました。」なんて、まさにアメリカのサバイバル映画そのものじゃないですか!

ただ、お二人とも、骨折されてなかったのが何よりでしたね。骨折ケースだと、単に動きが不便だけじゃなく、場合により、細菌感染で足が腫れたり、即座の旅行断念という事に成りかねませんでしたね。

それにしても、あの、滅多に人も車も通らないNZ(というイメージが私にはある)の路上(?)で、ご主人は大変状態でしたが、さっちゃーさんは、軽いケガで済んだ上、よく、すんなりと、助けの人とめぐり会えましたよね。よほどの強運の持ち主じゃないかと思いました。そういう経験を経た人って、長生きするって言いますよね。

EAVOさんのお話に似てますが、志賀高原の熊ノ湯~横手山の連結コースは春になると雪が溶け車道になるのですが、そこでは、春すべりやすくて、ブラックアイスになりがちなので、やはりよく車が落ちるらしく、数年前聞いた話では、あるご夫婦が、落ちて1週間位、発見されずいて、亡くなられていたようです。

さっちゃーさんが訪れた季節とか路面条件といった要素がいろいろ重なった上での事故だっただろうと思いますが、ちょっと不運な巡り合わせでした。

カイコウラからハンマースプリングって、どこだ?と、99年版地球の歩き方をごそごそ出して調べたら、クライストチャーチの北なんですね。私が訪れたのは、CHより南の部分で、山間地帯でも、そのような危なく険しい道はなく、のんびり羊が戯れてる、のんきな場所ばかりでしたから、お話を伺って、そういう狭小な道も存在していたのかと、意外でした。次回、NZの訪問したことのない土地に行く時は、このお話を参考に、心してのぞまないと。

その後、冬になると、むち打ちが痛いとか、そういう後遺症はないですか?
あ、なさそうですね。よかったですね。北欧のお話も、いつか別の機会にお聞かせ下さい。

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1件のコメント

  • Re: 貴重なエピソードありがとう

    >さっちゃーさんが訪れた季節とか路面条件といった要素がいろいろ重なった上での事故だっただろう

    いえいえ、秋(初夏)でしたから、路面はいたって普通、強いて言えばポカポカの日差で眠くなる位。
    勾配の急な登りピンカーブ嵐&レールなし&断崖絶壁&疲労、そして何より私の至らなさが原因です。
    もしNZのちゃんとした道路地図を見る機会があれば、カイコウラ⇔ハンマースプリングスのウネウネした箇所を探してみて下さい(笑)
    あの何十倍もウネってました(笑)
    ウネウネに慣れてだれてきた頃に、気を抜かれなければ問題ありませんが(笑)

    確かにカイコウラ⇔ハンマースプリングス以外の道は広くてのっぺりした道が多いですよね。(他にも険しそうな道が何処かに沢山ありそう・・・)
    こういう道なら私でも!と思いましたが、流石に運転させてとはもう言えませんでした(笑)

    ところで事故当日、私は主人の状態が何処までひどいのか判断出来ず、肺に骨がささってやしないか、出血多量で死んでしまうのではと
    ずっと涙が止まりませんでした。(医師に命の別状は無いと言われるまで)
    でも、レスキュー隊員やERの医師・看護士達、レンタカースタッフ、警察官、B&Bのオーナー・・・、皆が皆口を揃えて
    「事故の事を嘆くのは昨日で終わり!今日からは楽しく過ごす事だけを考えて!NZを満喫してくれなくちゃ!」と励ましてくれました。
    私達が「うん、ありがとう、そうするね」と言うと、
    満面の笑顔で「ビューティフル!」。
    それで事故は吹っ切れ、残りの日程を心の底から楽しむ事が出来たんです。

    後遺症は、ムチウチでしばらく痛かったのと、主人の傷跡位でしょうか。
    帰国後すぐ近所の大きな病院(評判の良い有名な)に行き、主人は外科へ通院し、やがて抜糸しました。
    当然後遺症が気になるので整形外科へ行ったのですが、感じの悪い整形外科部長にあたってしまい、生憎問診しかしてもらえませんでした。
    触診もレントゲンも無しでした。
    食い下がったのですが、それ位でウチに来るなと言いたげで、話の途中で「次呼んで」と打ち切られてしまいました。
    看護士さんも、びくびくしてて、相当嫌なセンセイなんだなあと感じ取りました。
    その後すぐ違う病院でレントゲンを取り、衝撃が強かったから打撲の痛みはしばらくあるけど、今の所問題なさそうだと言われました。
    まあ後遺症と言う位なので、歳とった時に何か出るかも知れませんけど。。

    北欧、もし良かったら「お礼」というタイトルで北欧のカテゴリにUPしてますので覗いてみて下さいね☆
    自分達なりにとても充実&リフレッシュしました。

    あ、いつも長々と的を得ないレスですみません☆




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    整形ではなく神経内科へ

    >私は主人の状態が何処までひどいのか判断出来ず、肺に骨がささってやしないか、出血多量で死んでしまうのではとずっと涙が止まりませんでした。

    そこまでの傷を間近に、お気持ちよくわかりますよ。本当にとりあえずはご無事でよかったですよね。ウネウネも、横がガケじゃなければ、まだ気が楽ですけどね。うねうね度は、日塩もみじラインみたいな感じかな。

    そのDrって、いわゆるドクハラですね。受傷は最近ですよね?頭&頸部の写真は日本帰ってからとりました?大きなケガの場合は、あとあとになって神経系の症状(頭痛とか)に悩まされる場合がまれにあると聞くので、整形外科(=機能回復目的)ではなく、神経内科(できれば、国立病院か大学病院か特定機能病院)も念のために受診し、チェック&予後の相談される方がいいのではないでしょうか?もっとも、MRIだと、Petと違って、今、その場で何かトラブルが起きていないと、見つけづらいって言われますけど、万が一、後々、辛い症状がでた(でない事を祈りますが)時に比較データとしても有用なんじゃないかとおもいます。

    北欧のカテゴリは明日にでも拝見させていただきます。