レポート

バンコクの路上にて。

公開日 : 2016年08月22日
最終更新 :

タイの繁華街を歩いていると70歳くらいの白髪交じりの老婆と3歳くらいの女児の路上の乞食をよく見ます。
不思議と、どこの拠点でもこの70歳老婆と3歳女児の組み合わせがほとんどです。

夫の浮気で若くして離婚した母親が20歳代で風俗に働きに出て、貧しい老婆と孫が炎天下の路上に座って、哀れみを乞いながら頑張っているのかしら、かわいそうだなと2人の前に置かれた紙コップの中にタイバーツ紙幣やコインを投入した優しい日本人の方も多いと思います。

ところが先日、恐ろしい光景を目にしました。

夕方19時頃にずる賢そうな男が乞食のところに今日の売り上げを集金に来ていたのです。

これって・・・親の子供を思うやさしさに付け込んだ日本の振り込め詐欺と同じではないか?

先般タイ人の友人と酒を飲んだ時にこの話題を話したら、なんとタイには70歳の老婆や3歳の女児を乞食の座る場所に派遣する会社までできていて、憐れみを乞うようなボロボロな服装まで用意してビジネス化しているようです。
時間給だけでなく売り上げ高に応じてボーナスがもらえるので70歳の老婆は必死になって通行人が来るたびに
助けてください。お金を恵んでくださいと懇願するのです。

さすが、アメージング タイランド。

すべてが偽物の乞食とは限らないので路上で乞食を見かけたら本物の乞食か偽物なのか十分ご注意ください。












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4件のコメント

  • Re: バンコクの路上にて。

    どこにでもあると思いますが、人助けの心を利用した卑劣なビジネスだと思います
    バンコクに行く予定がありますので気を付けたいと思います。
    余談ですが、こんな素敵な人がいることも信じたいと思います。
    https://www.youtube.com/watch?v=cZGghmwUcbQ

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    16/08/25 16:49

    素敵な人もいます。

    タイは微笑みの国というだけあって優しい人も多数(80%以上? )います。
    どこの国でもそうですが20%?の悪い人で嫌な思いをしても全部が悪いわけではありません。

    庶民が利用する路線バスとか屋台を利用すると抱き締めたくなるようなタイ人の笑顔とやさしさに触れられます。
    タクシーでも20%-40%は値段交渉してきたり態度が悪くても60-80%はいい人です。
    列車の中でもたぶん日本の数倍以上の人がすぐにお年寄りや妊婦や幼児に席を譲ってくれます。
    寝たふりをする人はいません。

    昨日バイクのタイヤがパンクしたらバイク屋のおやじは油汚れの素手で一生懸命、真っ黒い顔に白い歯の
    笑顔で修理してくれて裂けたチューブも新品に入れ替えてくれたのに全部で130バーツでした。

    昨夜22時は大雨で膝下まで水があふれて川のような道路でバイクが立ち往生したので少し高い歩道に
    乗り上げようと苦労していたらすぐにタイ人が後ろを押して手伝ってくれました。

    20%の悪い人に気を付けて80%のいい人とふれあって楽しい旅にしてください。





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  • 16/08/22 16:03

    本物の乞食?

    私の知る限り、ソイ19のホテルに居座っていたブッチャーを10歳くらいにした目の座らない痴呆症気味の男児が
    先日アソーク駅前に座って乞食をしていて20バーツ札を30枚くらい数えていたので元気か?と声をかけると
    ビックリしておりました。彼は、送迎車もない本物の乞食です。

    40代の母親と2-3歳の子供2人に犬まで一緒に座っているのもいるし、(乞食なのに犬を飼う余裕があるの?)
    歩道橋にも40代の母と子供2人連れをよく見ます。
    レンタル料の関係で子供が2名いたら本物の乞食で子供(女児)が1名なら派遣ビジネスではないでしょうか?

    日本から来た知人は乞食を見て子供を食わせられないなら産むなとかんかんに怒っておりました。

    右手にコインを入れる器をもって片足がなくて地面を引きづるように這っている乞食とか
    犬や子供の写真を見せながら募金を募る連中も怪しいですね。

    まあ、あまり乞食のことを投稿すると売り上げが減ったとタイマフィアが怒って追いかけてくると困るので
    この辺にしておきます。

    2名の方、参考意見をありがとうございました。








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  • 本物って?

    タイの乞食はビジネスなのでは?

    テリトリーもきっちりと決められてるし、ショバ代っていうかマージン発生する浦ビジネスって聞いてます。
    私の友人のコンドの近くの乞食は、中年女性と乳飲み子ってパターンで何年経っても乳飲み子です。
    多少乳飲み子が大きく成る事は有りますが、1年前後で若返ります。
    乳飲み子はレンタルで、ショバ代・乳飲み子のレンタル料を引いた金額が中年女性の収入に成るらしいですが
    まともに働く何倍もの収入に成るって聞いてます。(ミャンマー人やその他の国の人も多いらしい)

    勿論、乞食さんから直接聞いた訳では有りませんが、現地のタイ人の何人からもそう聞いてます。

    数年前ですが、行きつけのタイ飯屋の前に何時も乞食が居るので「あの乞食追い払えよ」って飯屋のオヤジに言ったら
    「あれはタイマフィアだから無理」って言ってました。
    すべてがそうだとは言えませんが殆どそうらしいですよ。

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  • バンコクの乞食ビジネス

    バンコクの乞食ビジネスは、現地では有名ですよ。
    朝、乞食派遣会社(胴元)が車(バン)で乞食を各地域に配置し、夕方に連れて帰ります。(現地に住んでいた時、時々その現場を見かけました。)

    親子(母子)のように見えますが、派遣会社(胴元)が適当に女性と子供を組み合わせている場合も多いようです。(つまり親子ではない。)

    子ども(乳児)がスヤスヤと眠っている場合が多いですが、睡眠薬で眠らされている と聞いたことがあります。

    また、あの乞食の多くはカンボジア人、ラオス人などのタイ人以外です。ですから、時々タイ政府があの乞食の不法滞在の一斉取り締まりをしていましたよ。(現地のニュースで報道されます。)

    乞食以外にも、盲目の老人が携帯カラオケをぶら下げ、歌いながらお金を乞う というのも時々見かけますよ。これも派遣会社の車から降ろす姿や、連れ帰る姿を時々みかけました。

    いろいろなビジネスがあるものですね!

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