興味深いトピックですね。アンコール遺跡に普通の英語ツアーがない理由を考えて見ました。 ゼルブスさん、どーも。 このトピック、読んでみて、結構深いと思いました。 それは、シェムリアップの観光業の特質を現すからです。 まず、 >>多くの観光地で英語ツアーの方が日本語ツアーに比べて格安な事。 そうなんですよね。 もし、ある観光地へ行って、 日本語ツアーと英語ツアーがあれば、日本語ツアーは馬鹿高く、英語ツアーは安いです。 例えば、ベトナムのサイゴン(ホーチミンシティだが実際はみんなサイゴンと呼んでいる) のシンカフェでは、 毎日、各種ツアーを組んでいて、それは世界各地からの人が参加します。 シンカフェの朝の賑わい@シンカフェ/ホーチミンシティ/ベトナム http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/asia/crowded.htm また、ハノイからのハロン湾ツアーもあります。 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/asia/halon.htm こういうツアーは、英語ツアーとはいっても、別に英語で詳しく説明するわけ ではありません。 ただ、旅行者の共通語が英語なので、案内に英語を使っているというだけです。 さて、シェムリアップには日本語の定期観光ツアーは存在します。 とらバスです。 アンコール遺跡の日本語定期観光バス「とらバス」@タケオゲストハウスから国道6号線を見る/シェムリアップ/カンボジア http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/2005/tora_bus.htm でも正直、結構高いです。 そうして、英語のツアーバスはありません。 その理由は、シェムリアップからアンコール遺跡群の観光は、とても簡単だから。 適当にトゥクトゥクを借り切ってもいいし、自転車で回ってもいい。 また人数によっては、車や小型バスを借り切るのも、簡単です。 それで、ガイドが必要かというと、 別に、遺跡を見るだけですから、ガイドは必要ないです。 詳しい説明が欲しかったら、アンコール遺跡群では、 各国語の詳しい本が売ってあります(日本語も、英語も、フランス語もあります)。 だからもともと、ガイドの必要自体がないんですよ。 英語のツアーを作っても、欧米人は参加しません。 だって、もっとずっと安く、自分で見て歩けるんですから。 ですから、英語の説明をしてくれる本当のガイドと遺跡を見て歩きたいならば、 本当に専門のガイドを手配して、車を借り上げることになる。 これは、金持ちの旅行ですから、金はかかるのが仕方ないです。 それほど金をかけたくないならば、車を一台借り切ればいいでしょう。 ドライバーは簡単な英語くらいはしゃべれます。 僕が1994年にシェムリアップを日本人3人で見たときがそうでした。 タクシー運転手の英語の案内でアンコール遺跡群を見た話。 http://homepage3.nifty.com/worldtraveller/1994/angkor.htm 僕の考えでは、英語が適当に理解できる運転手の車に乗り、 深い内容は、ガイドブックを使う。 ということで、いいと思いますよ。 みどりのくつした
Re: 興味深いトピックですね。アンコール遺跡に普通の英語ツアーがない理由を考えて見ました。 こんばんは コメント有り難うございます。過去の旅行体験から分析が大変興味深かったです。 確かにベトナムは貴兄が書いているように英語ツアーが容易に見つかり日本語ツアーより安いですね。カンボジアのシェムリアップは英語ツアーを見つけるのは大変で、逆に日本語ツアー会社は数社見つかりました。とらばすより安価な現地ツアーをバスでないのかもしれませんが、2社見つけました。(これはガイド付きの車の借り上げツアーかもしれません) 折角4泊もして様々な遺跡を見学をしようと思っているので英語(フランス語なら尚良いですが)のツアーで安価が見つからなかったら、多少遠くにある遺跡は日本語ツアーに参加し、簡単にアクセス出来る所は運転手を1日雇って自分達で行ってみようと思います。