10/08/14 08:05

国内線

イタリア国内は当然国内線ですが、ミラノ-バルセロナ間も国内線扱いです。
30分はあくまでバーリの空港ならばと考えてください。また、正しくは
30分前までにチェックインです。この時間は、空港やエアラインごとに決まって
いるし、大きな空港、ミラノやローマでは、仮に30分前までとしても、慣れない
日本人には危険な賭でしょう。いかんせん、何事も非効率を国是?としている
国でのことなので。

バーリでは、以前、フライト変更(ノーマルチケットなので、エアライン変更も
認められるし、さらにクラスもダウングレード)でもめたので良く覚えています。
できるはずの航空券なのに、アリタリアの係員(アリタリアだけが会社の人間)
はそれが理解できたのに、他の係員(LCCを含め他社共同)が航空券の仕組みを
全く理解できず、延々と交渉。やっと乗ろうとしているエアラインの本社に
電話を掛けて認められたところ、出発の10分前。搭乗券は出たものの、ブースから
数メートル先の出発ロビーに入るところで止められました。時間切れだと。
あの空港なら30分前でも大丈夫だろうと思った次第です。ただ、相手はイタリア。
何が起こるかわからないので、55分前(45分でも大丈夫)と書いた次第です。
小さな空港なので、迷いたくても迷えない。

他も一時間前で大丈夫でしょう。国内線(扱い)に限っては。この間使ったバルセロナ
の空港(T1)なんて、出発ゲートが表示されたのが、30分前。乗るべき機材到着が、
出発時間だったということもありますが。

国際線、とくに帰国便では遅くても二時間前でしょう。
東南アジアなどでは、一部の空港を除き(延々と歩かされる空港とか、出国審査が
非効率とかがある)大抵一時間前ですが(あくまで私は、です)。

アグリツーリズモはプーリアでも使ったことがあります。
日本で言えば、農家に滞在するようなものでして、早朝に叩き起こされ、バスで長距離
移動し、真夜中に宿に戻るというような日本人団体が得意とする旅にには不向き。
のんびり、自然と親しむ、客やオーナーとの交流などを楽しむ、新鮮な野菜など、
美味しい食事を堪能する人向きですが、新婚旅行にも適していると思います。
この分野は、グラツィアさんというイタリアの大家(本人や謙遜されますが)が
いらっしゃるので、ご指名するか、タイトルを変えて新たに質問すれば、的確
に答えてくれるはずです。

間違いなく、新婚旅行とわかれば、宿を上げて祝福してくれるはずです。
客も一緒に。イタリア、とくに南は、人の絆を大切にする土地ですし。
上記のような旅(弾丸ツアーと言われるもの)は、”忙しかったなあ”
ということしか残らないでしょうが、良いアグリツーリズモ(日本でも、単に現価の安さ、
技量なしでもそこそこ作れる、イメージとして集客力があるとの理由で、雨後の竹の子
のようにできたイタリア料理店のほとんどが不味いのと同じで、質の悪い宿もあります)
ならば、必ず一生の思い出になると思います。

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