10/08/13 08:22

バーリの空港からはタクシー往復

先に書いておけば良かったのですが、南イタリアは公共交通に頼ろうとしても、
時間の浪費となることが多いので、タイトル通り、空港からタクシーを使えば、
かなり楽になります。

amoromaさんが指摘されているように、イタリア、スペインは公共交通機関ですら
時間通りに進むとは限らない、いやむしろ時間通りに進まないことを自慢して
いるような雰囲気もある国です。時刻表をみても、空港からの接続などもほとんど
考慮されていない。

値段および予約は適当に、
//www.eurotaxipuglia.it/
Principale tappa di Arrivo/Partenza: Alberobello
Destinazioni
Areoporto, Stazione, Porto (Bari)
Persone da 1 a 8
Costo 77,00 €
なので、決して高くはない。往復で150ユーロです。

他に、
//www.tuttoalberobello.it/it/dirServizi/eurotaxi.html
こちらは、70,00 €です。

一時間程度で行くはずなので、AZ 1638で1610に着くとすると(先の文では
その下が、”週4便のIG”でした)、荷物を受け取って18時前に到着可能です。

空港自体は、田舎の空港で30分前でも大丈夫。余裕を持って14時に着くと
すると13時過ぎに出れば良い。

最後に、ひと言だけ。これだけの乗り継ぎとタクシーを使って、
アルベロベッロだけはもったいない。やはり、イタリアだけにして、折角行くのだから、
南の他の街を訪れてみる。日本人ツアー定番の4都市以外の街は、これらとは全く違って
面白い(物価は安い、食事は美味しい、人間が素朴で温かいなど)ので、思い切って、
イタリアだけにするとか。大都市で比べると、イタリアのほうがホテルやレストランは
スペインよりも高いのですが、田舎に行くと、食事のほうは格段に安くなるし、特に
南は食材の宝庫なので、楽しいですよ。

イタリアの欠点は、ホテルが貧弱なこと。価格の割に内容がない。
Agriturismoなどは魅力に溢れているのですが、多くは不便な場所にあるので、
動きまわる旅には不向き。ミラノなどにある豪華なホテルは、それは素晴らしいの
ですが、そのようなホテルに何泊もすると破産する。それでも、一度泊まって
みる価値はありますが。

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1件のコメント

  • Re: バーリの空港からはタクシー往復

    JORGEさんアドバイスありがとうございます

    なるほど。確かにタクシーで空港→アルベロベッロに行っちゃうのが一番
    良さそうですね。

    普段タクシーを使わないので全然検討していませんでした。
    イタリア南部だとタクシーが意外と有効なんですね。

    イタリアって調べれば調べるほど面白そうな所でてきますね。
    知人から南イタリアの観光本貸して頂いたんですが行きたくなる所が増えてこまります。

    シチリア島とかも本当よさそうですよね。


    ちょっと何点か気になったので質問させてください

    ・空港に〜30分前着で大丈夫なんですか?
    初心者なのでマージンを見て〜2時間くらい前にいかなきゃ行けないんじゃないかとあせっちゃうんですが…
    (異国の地ですし)

    ・アグリツーリズモ興味あります。
    宿泊されたことございましたら、どんな感じなのか教えて頂けるとうれしいです。


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    10/08/14 08:05

    国内線

    イタリア国内は当然国内線ですが、ミラノ-バルセロナ間も国内線扱いです。
    30分はあくまでバーリの空港ならばと考えてください。また、正しくは
    30分前までにチェックインです。この時間は、空港やエアラインごとに決まって
    いるし、大きな空港、ミラノやローマでは、仮に30分前までとしても、慣れない
    日本人には危険な賭でしょう。いかんせん、何事も非効率を国是?としている
    国でのことなので。

    バーリでは、以前、フライト変更(ノーマルチケットなので、エアライン変更も
    認められるし、さらにクラスもダウングレード)でもめたので良く覚えています。
    できるはずの航空券なのに、アリタリアの係員(アリタリアだけが会社の人間)
    はそれが理解できたのに、他の係員(LCCを含め他社共同)が航空券の仕組みを
    全く理解できず、延々と交渉。やっと乗ろうとしているエアラインの本社に
    電話を掛けて認められたところ、出発の10分前。搭乗券は出たものの、ブースから
    数メートル先の出発ロビーに入るところで止められました。時間切れだと。
    あの空港なら30分前でも大丈夫だろうと思った次第です。ただ、相手はイタリア。
    何が起こるかわからないので、55分前(45分でも大丈夫)と書いた次第です。
    小さな空港なので、迷いたくても迷えない。

    他も一時間前で大丈夫でしょう。国内線(扱い)に限っては。この間使ったバルセロナ
    の空港(T1)なんて、出発ゲートが表示されたのが、30分前。乗るべき機材到着が、
    出発時間だったということもありますが。

    国際線、とくに帰国便では遅くても二時間前でしょう。
    東南アジアなどでは、一部の空港を除き(延々と歩かされる空港とか、出国審査が
    非効率とかがある)大抵一時間前ですが(あくまで私は、です)。

    アグリツーリズモはプーリアでも使ったことがあります。
    日本で言えば、農家に滞在するようなものでして、早朝に叩き起こされ、バスで長距離
    移動し、真夜中に宿に戻るというような日本人団体が得意とする旅にには不向き。
    のんびり、自然と親しむ、客やオーナーとの交流などを楽しむ、新鮮な野菜など、
    美味しい食事を堪能する人向きですが、新婚旅行にも適していると思います。
    この分野は、グラツィアさんというイタリアの大家(本人や謙遜されますが)が
    いらっしゃるので、ご指名するか、タイトルを変えて新たに質問すれば、的確
    に答えてくれるはずです。

    間違いなく、新婚旅行とわかれば、宿を上げて祝福してくれるはずです。
    客も一緒に。イタリア、とくに南は、人の絆を大切にする土地ですし。
    上記のような旅(弾丸ツアーと言われるもの)は、”忙しかったなあ”
    ということしか残らないでしょうが、良いアグリツーリズモ(日本でも、単に現価の安さ、
    技量なしでもそこそこ作れる、イメージとして集客力があるとの理由で、雨後の竹の子
    のようにできたイタリア料理店のほとんどが不味いのと同じで、質の悪い宿もあります)
    ならば、必ず一生の思い出になると思います。

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