高速フェリー欠航の結果 今回の旅行の最後のハイライトは、米国メイン州のフリーポートのL.L.Beansでの買い物でした。そのためわざわざノバスコシア州の南端まで行って、メイン州行きのフェリーに乗る予定だったのに(そのほうが時間の節約になるので)悪天候のため欠航。さてどうしよう。フェリーならメイン州のバーハーバーまで3時間、そこから車で2時間のフリーポート。陸路なら、合計17時間はかかるのです。 でも初志貫徹、ショッピング好きのわたし、どうしても行こうという事で運転手の夫を説得。 お陰で、今回は行かない予定のファンディ湾(The Bay of Fundy)を訪れることができました。鉄分をよく含んだ赤い土壌のため、湾内の海はピンク色でした。また大西洋側と比べると、平地も多く、農業が盛んで、6月にはリンゴの花がワァーと咲いて綺麗だろうなと思う田園風景の連なる風景。ちょうど雨もやんできて大きな虹をみました。欠航が幸いしたねと夫と共に幸せな気分になりました。 ここは潮の満ち引きの差の大きさで有名な海。ニューブルンスイック側のホープウエル・ケープ(Hopewell Cape)ではその差は3m。私達が行った正午ごろはちょうど満ち潮の時で、その日の夕方6時ころには引き潮で海底が歩けたのですが、フリーポートのショッピングに目のくらんでたわたしは、待たないで行ってしまいました。 そんなにしてまでして行ったL.L.Beansでは結局何も買わず、サムソナイトのアウトレット・ストアーで中型のスーツケース購入して、今回の旅行無事終え、帰路に着く。 陸路余分な時間を取った分、もう一泊しようと思ったのに、なにか勢いづいて、10時間のドライブの末、午前3時無事帰還しました。 旅行記、おわり!