10/08/11 18:41

Re: デリー空港で異なる航空会社間の乗継について

過去の事例をお伝えします。
1,カトマンズ-デリー(8時間トランジット)デリー-バンコク、2005年冬頃。
2,サナア-ドバイ-デリー(14時間トランジット)デリー-成田、2006年冬頃。
デリーでは上記ふたつの当日乗り継ぎをしました(1回目は日付をまたぎます)が、マイルを使いながらエアーをつなぎましたので、時間が空くトランジットはやむを得ませんでした。むしろそのトランジット空き時間に市内で香辛料を買ったり床屋に行ったり、自分なりに楽しんでいました。
本題ですが、上記2回とも最初のチェックイン時に、「荷物はスルーで最終目的地にお願いします。」と告げていましたから、手持ちのクレームタグ(荷物の半券)にはそれぞれ、BKK,NRT とプリントされていました、間違いありません。通常であればスルーで自分の荷物を目にすることなく、預け荷物は勝手に最終目的地に着きます。
 ところが上記2回目の乗り継ぎデリーで、イエメンでお土産として買った短剣(ジャンビーヤ:刃渡り20cm程度)が荷物に入っていたため、スルーで預けた筈の荷物がJAL機搭乗前にピックアップされており、別室で荷物を開けさせられ細かい荷物チェックを受けました。恐らくこの旅行ではシェーバーのコイル状の充電コードや土産物の短剣、大量の乳香など荷物に入れていたため、X線の判定などで武器と判断されたんだと思います。この検査で単4乾電池を没収されたことを除けば、短剣も殺傷能力がないと判断されたので実被害はありませんでしたが、とにかくX線などの機器で透視した場合、少しでも危険だと判断されるような物品、現地人があまり目にしない形状の金属品など、これらの物品を荷物に入れなければ通常スムーズに最終目的地に着きます。
 但し、それぞれ敵対するパキスタン・インドの航空会社を乗り継いだことはありませんが、むしろテロや紛争が自国の機内で発生しないようセキュリティー関係者も神経質になっていますから、デリーで荷物を再チェックされる可能性があっても、最終目的地までの荷物スルーは可能だと思います。

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1件のコメント

  • 実際に乗継されたという経験をお聞きすると安心できます

    初めまして、駿さん、
    コメント、どうもありがとうございます。

    こうして、何人かの方が実際に、少々すったもんだしても、
    無事に乗継して、荷物も一緒にちゃんと帰国されているということを聞くと安心できます。

    私はまず、異なる航空会社の間でも、タグを最終目的地の名にしてくれるということを知らなかったので、
    そこでまず不安になってしまったのですが、
    みなさんのお話を聞いて、一般的なルールでそうなっていることを知りました。
    こうして質問すると、たくさんの人が教えて下さるのでほんとに助かります。

    サナアードバイーデリーー成田とは、またユニークでハードなルートですね(笑)。
    イエメンは私も行ったことがありますが、シンプルにサナアードバイー大阪でした。
    デリーでは災難でしたね。
    けれど、ある意味、ちゃんとチェックしてるんだな、と思うと安心できますね。
    気をつけて、変わったものは入れないようにします(笑)。

    どうもありがとうございました!


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