Re: 氷河急行事故報道について・・・スイスでは狼も健在なのですね ぼうふらおじいさん、こんばんは、 今度の事故ではじめてスイスの報道をしばらく追いかけました。 重大な列車事故と捉えて、過去の列車事故を振り返るメディアも ありました(そこまでは付き合わなかったですが)。 報告の記者会見には、聞き間違いでなければ日本の副領事も同席して いたようです。発言はフランス語、ドイツ語、英語。 おおむね一人が二ヶ国語で発言していたのはさすがというか。 あと一か国語分を通訳が引き受けてました。 事故原因に関する調査委員会の責任者(コルベ氏だったかな) の報告が中心。いくらか訛りがあるように聞こえましたが、 スイス訛りがどうのこうのはどうでもよく、しっかりした スイス・ドイツ語であればそれで十分のはずです。 おかげでふだん聞こえてこないスイスのニュース を読みましたが、なかでもおもしろかった?のは、 何頭かの牛や羊が狼にかみ殺されたニュースでした。当局が 狼駆除の許可が出したとか、許可を出すのは行き過ぎだという批判が でたりとか。 スイスでもいろいろ事件、事故があるんですね(当たり前か)。
ついでに熊の話題・・・ るりしジみさん 狼の話は現地では結構論争になったとか・・。そんなに増えているわけではないのだから・・と言うおおらかな?意見もあるようです。 もっとも それぞれの家には銃も、家によっては機関銃もあるみたいですが。 自由に撃っても良い訳ではなさそうですが・・。 ところでスイスの東南部の唯一の国立公園(ここでは護岸工事も最小限・・という文字通りの保護区)でここ4-5年まえから熊が住み着いたんだそうです。 あちこちで熊をシンボルにしている州や町が多い割には野生の熊が絶滅して久しいんだそうです。 でもこの熊はどうもオーストリア方面から迷い込んだものらしく、その後頭数が増えるかどうかが心配の種だとか。 でも野生の狼がまだ居るんですね。ヨーロッパ中でもかなり数が減ってあちこちで保護活動に入っているとか。