スーツケースと別れる旅にしませんか? いつかは親離れしなくてはならないのと同様、パック旅行または1都市(または2都市)のみのフリータイム的な旅行から、完全な一人旅に移行するときは、スーツケースと別れる儀式が必要です。 もったいないとスーツケースのままで列車を利用した周遊旅行に出かけると大変な困難が待っています。 列車の床はあなたの胸の位置にあり、押し上げるのが大変です。いつの手助けしてくれる人がいるとは限りません。下車時も同様。駅やYHは階段しかないところも多いです。 石畳で車が挟まり、壊れ、ホント捨てたくなります。 スーツケースで欧州列車周遊ならただでも行きたくないほどです。 もち、すべてタクシー利用なら大変さは半分になります。 スーツケースというのは荷物係りのいるパック旅行専用の荷物だということに早く皆が気ずいてくれるといいのですが。 ここを見ていてリュックなどに切り替える方はほんのわずか。大半のかたは大げさにいうと家を背負って旅行してるようなハードな旅をしているのです。 大きなリュックに抵抗があるなら、小型リュックとキャスターの組み合わせがいいかと。