レポート

テロの被害者が帰国しました。

公開日 : 2016年07月05日
最終更新 :

http://news.yahoo.co.jp/pickup/6206512
国賓並の扱いです。
が、テロの被害者はお気の毒ですが、納得出来ない点もあります。
彼等はなぜ国賓並みの扱いを受けるのでしょうか。
彼等は、JICA事業としてそれなみの支払いと公務員にも近い扱いを受けていた筈です。業務遂行上で被害を受けたわけでもなく、高級料理店で食べていたために被害に会いました。
それも、わざわざ市街地域から遠く離れた高級住宅地内です。
僕がバングラデッシで働いていた時には、環境の劣悪な田舎で汗を垂らしながら工事に従事し、ダッカには用事で出ることはあっても、グルシャンなんて高級地は、駐在商社員に招かれたたった1回きりでした。ダッカでの食事は中華料理店を探して入るだけでした。
これと比較すれば、彼等は一般人に比較して、相当恵まれた環境下で仕事をして、良き給料を得て、高級レストランで食事中にテロに会ったわけです。
これなら、観光途上で、レストランでテロに会ったのと何ら違いはありません。
ということで、我々も、旅行途上でレストランとかでテロに合えば、政府専用機で遺体を運んで貰えると期待しましょう。

  • いいね! 0
  • コメント 7件

7件のコメント

  • なんと!JICA直属部隊は昨秋から撤収していたようです。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160706-00000013-mai-soci

    なんと、ちぐはぐな対応でしょう。
    考えられるのは、地方に分散する協力隊員への心配と
    首都には居ても、JICA直属職員の安全で、JICA発注先にまで対応が行き渡らなかったわけだ。
    が、少なくとも、民間とは言えJICA発注先には、危険警報を十分に連絡し、
    集まって祝宴なんぞは避けるように伝えるべきであっただろう。

    上記に対する対応遅れを気にして
    専用機派遣などと大げさになったのか。

    • いいね! 0
    • コメント 2件
    16/07/07 08:09

    何事も批判は簡単実行は大変

    そんなに批判的かうらやましいか知らないが、自分でなればと思います。
    自衛隊は人殺し機関といったどこかの党も取り消したように、自分でやればできないでしょう。

  • 安倍さんも日本のメデアも

    安保法が出来たから被害は7人ですんだとか、 安保法がありながらなんでこんなことになったのか、とかそういったことまだいってないですね。  

    よく読んでいる天木直人さん(憲法9条で日本が守れると本気で信じている元外交官)のブログに東京新聞の引用:

    リアルに考える。イスラム過激派は根絶できない。政府が米国やイスラエルと距離を置いても日本が狙われない保証はない。だが、余計な恨みを買わずに済む分、狙われる可能性は減る。政治の最優先課題は国民の生命保護であり、結果が全てだ。虚構の抑止力に頼るべきではない

    とあるけど。

    http://xn--gmq27weklgmp.com/2016/07/05/post-4881/

    日本はまだ犠牲者たちを政治に使うというところまで心が落ち着いてないのでしょうね。


    • いいね! 0
    • コメント 1件

    この高知新聞の2日間の社説のような

    http://www.kochinews.co.jp/article/32625/

    安保法によって自衛隊の活動は飛躍的に拡大する。国連平和維持活動(PKO)では武器使用基準が緩和され、武装集団に襲われた国連要員らを救出する「駆け付け警護」や治安維持業務も解禁される。

    だから安保法はいやだ でも

    http://www.kochinews.co.jp/article/32776/

     日本政府は国際社会とともにテロの拡散防止に向けた対策を強化する必要がある。同時に、企業などとも連携しながら、邦人の安全対策をさらに徹底してほしい。


    というのはめちゃめちゃ甘いような気がするけど。

    そこらへんを今度の選挙でしっかり話てほしい(まあ期待してないですが)。

  • 退会ユーザ @*******
    16/07/05 22:14

    そういうことですか

    先日トルコのメディアを批判しましたが、日本の国営放送もレベルは異なるとはいえ、似たようなことをしているのですね。あたかも国家的英雄のような報道にだまされるところでした。
    政府関連の仕事で殉職したら、一般企業やただの旅行者(これだと更に自己責任というバッシングの嵐を受けますし)とは扱いが異なるのですね。一つ学びました。ありがとうございます。
    おっしゃるように、目立たないところで地道に働いている人たちの方がよほどに偉いです。彼らにまで危害が及ばないように祈ります。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    ODA案件は、ぼろ儲けの種です。

    バングラデッシへの援助額が急拡大していて、他方、JICA職員には専門知識もなく、それに世界最貧国に出張も嫌です。それで、コンサル会社がJICAからコンサルを請け負います。今回の被害者は、コンサルから派遣された人々ですね。ちゃんとまとも以上の給料は出ている筈です。
    海外青年協力隊員活動には、かような甘い汁は出ないので、安い給費で青年たちは頑張っています。彼等の活動は、田舎ですから、衛生状態、特に飲料水の質は最悪で、簡単に肝炎になってしまいます。
    こんな構図が日本の実情です。

  • 思うことが同じですね

    政府専用機?思わず何故と思いました。
    選挙も間近ですよね、なんとなくそんなことと結びつけて考えてしまいます。
    先日、シリアに拘束されている方のことは交渉を打ち切るとのニュースが流れましたがどれだけ努力をしたのか同じ日本人に対する対応が異なります。
    この事件が選挙後だったらどうだったか??私の穿った見方です。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    同感です。

    シリアで拘束されている方に関して、おそらく事実上交渉らしい交渉はしていないのではないかと疑っています。
    それにしても、同胞が謂わば見殺しにしているというのに、報道の扱いがいたって小さいのには驚くばかり、胸が痛みます。

  • ミャンマーのバンボン村で頑張っている人こそ本物だ

    今日のTVで、備長炭を村の産業にしようと無償で頑張ってる栗栖さんって人を紹介していた。
    この村は、インパール作戦の道路、白骨街道沿いの村である。
    日本政府にも頼らず、JICAの随契契約の金目当てでもなく、自力で頑張っている。
    こんな人こそ、低開発国に貢献する本物の日本人なのだ。

    ところで、バングラデッシ航空のバンコク⇔DACCA便はこの上空辺りを飛び、
    日本軍が大敗北したインパール地方がどんな所か見える。
    人跡見当たらぬジャングルか乾燥地が延々と続く地帯だ。

    • いいね! 0
    • コメント 2件

    いま観てました

    この方が画面に出てくる前までは変わった方か?とうがった見方をしてました。
    頭の下がる思いです、世に知られずこのような方が多くいるのでしょうね。
    それにしてもJICAに関わる人たちは恵まれています。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • バングラデッシには世銀案件で米国人が大勢いるのですが

    米国は大使館の中に、米国人クラブを持っていて、
    休日には一般人もここに集まり、玉突きなどなどのゲームを楽しんだり、食事も楽しめます。
    世銀から検査を発注された米国人に連れられて行ったことがありますが、
    日本一般人への日本大使館の応対とは全く比較にならない施設でした。
    と、言うか、一生懸命に働く日本一般人には何もありません。
    とにかく、米国人は安全なクラブに居たのでしょう。

    • いいね! 0
    • コメント 0件
  • そのレストランは罠だったようです

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160704-00050143-yom-int
    探査役が従業員として潜入していて、客の多いとの連絡でテロが実行されたようです。
    つまり、イタリヤ人が9人、日本人が8人もグループで来たのでテロを仕掛けたわけです。
    ラマダン攻撃が警告されている中で、かような宴会を開催することは、油断そのものでしょう。

    僕は現地人の食堂で、たった1人で食べるのが常だから大丈夫でしょう。
    ところで、僕の居た頃からイタリヤ人は大勢群れていました。連中は地方の工事に従事しているのですが、ダッカの高級地にゲストハウスを設けていて、週末になるとそこに来て、女を集めて酒池淫乱に耽るのだ、と言っていました。ゲストハウスなんて公務員以外の日本の会社ではあり得ないことです。

    • いいね! 0
    • コメント 1件

    日本語は正しく「酒池肉林」と

    言っていることは分かります。

    ただ、その「探査役」というのが「その組織の人間」であるならバングラディッシュも日本も分からないでいたということになるでしょう。

    政府がその人たちに献花し、もしかすると医療費や見舞金としてのお金も出るのは国家として(大日本帝国及びバングラディッシュ)がそのように対応した(=守れなかった)からでしょう。

    バングラディッシュだって負い目が続くはずです。

    ISとは無関係な組織のようですが「ラマダンに十字軍を自爆テロで」というISの指示は生かされていたのはたしかでしょう。

    テロは確かに確率の問題です。

    ナイロビのアメリカ大使館爆破事件の時半日前に飛行機で帰国しましたが、「非常にテロが危ない状態」と地元の人はしっていましたし、飛行機を降りたときライフルを持った兵士の列の中をターミナルまで歩かされました。

    「危険」は旅行者も分かる状態でした。

    今回だって本当はおとなしく酒は自宅でラマダン明けまで外に出ないように両政府から注意喚起ができなかったのかが残念です。

    成功を祈る!