やはりレンタカー

既に他の方から詳しい情報が寄せられているのでこれと言った話もありませんが・・・。
運転出来るなら断然レンタカーをオススメします。
鉄道は多分Rock-Manさんが行かれるような所はあまりカバーしてませんし、何より荷物が邪魔でしょう?
バスは楽ですが、自由のきくレンタカーの方が行動範囲が広がりますよ。

昨秋、私はペーパーのくせに、断崖絶壁に近い山道を調子に乗って運転し、とうとうたたみかけるピンカーブを曲がりきれずに
谷底へ50m程二回転半して落ちましたが、運良くレスキューヘリでERへ搬送され命拾いしました。
普通に運転に慣れている人なら問題ない走りやすい道です。
(キウイもよく事故るそうでお互い傷自慢をよくしますが、あくまでスピード出しすぎのせいですから)
それにNZは万一の事があっても旅行者でも医療費はタダなのでご安心(?)を。(薬代は院外処方なのでかかります)

そうそう、とても親切で情の深い、大変お世話になったレンタカー屋さんをお教えします。
廃車にしてしまったのに皆明るく励ましてくれたり、優しさが身にしみました。
Ace(アイスです) Rental Cars といってクライストチャーチにあります。料金もハーツやエイビスより断然安いです。
http://www.acerentalcars.co.nz/
※オフィスは市内なので空港からタクシーで行くのですが、そのタクシー代はアイスがもつので無料です。

NZのB&Bは、ホームステイ先もそうかも知れませんが、鍵無しのお宅がよくあります。
「だって君達は今NZにいるんだからね!」とオーナーがウィンクしていました。本当に治安は良いです。
ただちょっと前クライストチャーチで日本人留学生が殺害されましたが。。
わけありでしょう、きっと。

では大自然の他、温泉とクレイフィッシュ・牡蠣を存分に堪能して来て下さい♪

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2件のコメント

  • Re: やはりレンタカー

    私もレンタカーをお薦めします、と書こうとして、さっちゃーさんを発見しました。無事ご帰還のようですね。

    前のNZトピでは、そのような武勇伝をご披露されてませんでしたので、今回のチャレンジングなご経験には、驚きました。そういう経験をされると二度と運転したくなくなったりしませんか?

    さて、実際、NZの道って、どこもだいたい広くてすいているので、普通の所をいけば(よほどの事がないかぎり)ペーパーでも全然余裕ですよね。山道でいえば、日本だって、今だに、車が落ちてるような道は田舎にいけばあります(だんだん、整備されててきてますが)。というか、NZをレンタカー無しで動く方が逆に不便ですよ。

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    山道(すみません、長いです)

    こんにちはdoubletreeさん。
    お恥かしい限りで。
    実は掲示板がリニューアルする前にひっそり何方かにレスした時披露した情けない話です。

    場所はカイコウラからハンマースプリングへ向かう山道で、地図を見て、ちょっとうねってるな~とは思っていたのですが、まあ大丈夫だろうとたかをくくっていました。
    普通の人は大丈夫な道だと思いますが、いくつか条件が重なって・・・。
    そのルートには道幅も車一台がやっと通れる位狭く、レールも無いピンカーブ(しかも登り)が連続する場所があるんです。
    そこは神経使って運転していたので切り抜けたのですが、一時間半位ピンカーブばっかり走っていて気持ちがだれて来てました。
    しかもNZ到着日で疲れがとれていなかったので無意識にぼーっとしてたのかも知れません。
    カイコウラまでは主人が運転したのですが、クレイフィッシュを頂いた後、嫌がる主人からハンドルを無理矢理奪いました。
    初めは道が平坦で、気持ち良い~♪なんて思いながら走っていたのですが、
    だんだん「え?」という道に・・・。
    スピードも知らず知らず出ていたのでしょう、とうとうピンカーブを曲がりきれずに崖からダイブ!
    居眠りしていた主人が目を覚ました時、車は空を飛んでいました。
    2回転半しながら私:「嗚呼ホントにホントにゴメンなさい~っ!!」 
    主人:「もう謝んないで・・・」
    二人共、全てがスローモーションで、走馬灯のように色んな事が頭をよぎりました。
    そして大きな木にぶつかり逆さまで止まりました。
    木がなかったら川へ沈んでいました(窓が閉まっていたので溺死です)

    落ち着いた頃互いの無事(体中痛かったけど)を確認し、主人が後ろの窓を蹴り割って(フレームが歪んでヒビが入っていたので割れました)脱出。
    その時主人が脛を骨が見える程ざっくり切ってしまいました。
    私は額をちょっと切りましたが、比較的軽傷だったので、裸足(靴は谷底へ)で垂直に近い崖を攀じ登り、助けを呼びに行きました。
    火事場のナントカですね、普段の自分では考えられなかったです。
    登り切った所に、天の助けか、目の前にロッジがありました。
    頭から血をたらしながらドアを叩き「主人を助けて!」
    オーナーは「Oh!」と驚いて、レスキューヘリを呼んでくれました。
    レンタカー会社にも電話帳で調べてコンタクトを取ってくれました。
    そしてレスキューヘリでERへ運ばれ、主人は問診やレントゲンを取った後、脛を7針縫いました。私はなんと消毒だけで済みました。

    その日の夜、喧嘩どころか逆に夫婦の絆が深まりました。
    「生きてて良かったね」って。

    翌日はレンタカー会社で事務手続・警察で事故証明・保険会社とコンタクト・経過受診・・・と忙しかったですが、
    三日目からは当初の旅程通りに行動し、5日目には主人は運転を再開。
    海外の痛み止めって劇薬だからよく効いてたみたいです。
    楽しみにしていたハングライダー(主人が学生時代にやってたんです)を断念したものの、温泉も(主人は足をあげながら)入ったし、
    色々大変でしたがとっても楽しい旅になりました。

    以来、私は自粛して運転しません。
    NZの皆さんや主人に迷惑をかけてしまい深く反省しています。
    なので、先日の北欧では運転は主人にお任せでした(当然ですネ・・・)


    とにかく普通に普通の道を走っていればこんな事は起きませんから、トピ主さん、安心して下さい(笑)

  • 05/11/02 10:19

    Re: やはりレンタカー

    横から失礼します。
    さっちゃーさん、すごい経験をしましたね。
    私もモスクワで滑って骨折しましたが、比較にならない経験ですね。
    私の知り合いの家族は上高地へ行くと途中に谷側へ転落しシートベルトをしていなかった両親が車の外へ投げ出され亡くなりました。
    運転していた本人は怪我だけで幸い済みました。

    私は国内運転暦50年で、多分海外でも大丈夫とは思いますが、これからも海外では絶対運転はしないつもりです。
    交通規則の違いを気にしながらの運転は疲れそうです。勿論年齢によるボケも理由の一つです。
    若いときに戦争を含めて命にかかわる経験は何回かしていますが、
    今は長生きがしたいので懸念のあることは敬遠気味です。

    若い時には岩登りばかりやっていましたが、今は血圧が高い為平地ばかりです。
    しかしチベットのラサまで鉄道が開通し2年くらいのうちに客車も通るらしいので、
    世界最高の5000メートルを超えますが、それだけは乗ってみたいです。

    私の歳になると無謀とちょっとした勇気の違いには特に敏感になります。
    今でも極地へは行きますが、徹底的に気象など必要なことは調べて安全第一にしています。

    なお私はニュージーランドは北島だけ船の旅行の途中によりました。
    今はなるべく多くの国へ行きたいのに忙しいですが、ニュージーランドは何れスイス等と同様一国だけゆっくり回りたい国の一つです。

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    反省してます・・・

    EAVOさん、こんばんは。
    お亡くなりになったお知り合いの方、お気の毒でしたね。

    私は、今となっては軽率だったなあと深く反省しています。
    訪問する国の事は結構調べてから行く方なのですが、道路に関しては、ペーパーである上に、道が広くて交通量が少ないからと甘く見ていました。
    本当に無謀で軽率であったと思います。とても恥じています。

    ちなみに私達はあの時一瞬死を覚悟しました。
    NZの人にも「よく生きてたなあ、ラッキーだ」と口々に言われました。
    あの時以来、軽率な行動は取らないよう、より一層気をつけるようになりました。
    ただ、だからといって運転しないのは行動範囲が狭まるので、私は運転しませんが主人はこれからも運転してくれます。
    代わりに私は名ナビに徹しようと決めました。

    EAVOさんは北島だけ行かれたんですね。
    スイスとはまた違った素晴らしさがありますので、是非ゆっくり南北を旅して下さい☆