質が違う まず、韓国とギリシアとでは中身が違います。それに韓国経済は急速に回復したし。 ”激安”とは、WONの下落によるものなのでは? 円との相対比で、安く感じただけで、物価自体は上昇しているはず。 ただし、一部高級ホテルなどは、客離れから”禁断”の低下価格化を 実施した可能性はありますが、少なくとも私が利用したホテルは、円レートで、 以前よりは安さを実感しただけでした。 ギリシアはユーロです。ここから脱しない限り(脱したら、その場でおしまい でしょう)、通貨下落もユーロの下落によるものだけで、かつてイタリアなど が凌いできた方法、すなわち自国通貨の下落は使えません。厳しい財政再建なので、 税収を上げる、輸入品が高騰するなどで、物価は上がるでしょう。一方で、購買力 は下がるので、茨の道なのです。少なくとも物価が下がったという話は聞いた ことがありません。 むしろ、公共交通機関のストライキなどで混乱しているので、旅行しやすいと いうことは考えられないのですが・・・・。
こういうときこそ、外貨を稼ぐべきだと思いますが。 物価が上がっているんですか?
ギリシャはユーロの一員・・・ 経済破綻(外国からの外貨による借金で)した場合、普通なら通貨が暴落し、輸出がよくなるとか、海外からの旅行者が増える事で、ある程度バランスがとれるのですが、悲しいかな、ギリシャはすでにユーロ圏。 安くなったとはいえ、中心となるドイツやフランスがしっかりしているためにユーロは暴落していませんので、(理論上)ギリシャの物価はユーロ安の分しか安くなりません。 しかもギリシャ他加盟国はユーロを勝手に印刷できません。 以上のことよりアジアの通貨危機とは質が違う・・・と言うGORGEさんのレスになるわけです。 なお・・・上記の話はニュースで知った内容です。 実際には行った事がないので物価の状況は分かりませんが、同じ通貨を使っている国と国の間で、物価が極端に差が出ると困った事になりますよね。 ドイツで作った自動車がドイツでは2万ユーロ、これがギリシャで1万ユーロだったらドイツ人怒りますよね。 逆にギリシャで3万ユーロになると、ギリシャ国民はドイツに行って買い物をします。