「それぞれの生活環境に適した安全対策に努めてくださいますようお願いいたします。」
とお願いで 外務省が何かしてくれるわけではないようです。
ポチの会社のメアドに来たけど、どこからこのメアド手に入れたのか?
外務省も馬鹿にできないようです。
在留邦人・旅行者の皆様へ
外務省の海外安全ホームページ上に,海外安全情報(広域情報)「イスラム過激派組織によるラマダン期間中のテロを呼びかける声明の発出に伴う注意喚起」が掲載されました。(内容以下のとおり)
米国内におきましても,昨年12月2日,カリフォルニア州サンバーナディーノ市に所在する地域福祉施設において,14名死亡,21名負傷という銃撃テロ事件が発生していますので,「テロの脅威」は身近に存在していると言っても過言ではありません。
是非この機会に,海外における安全についてご再考いただき,それぞれの生活環境に適した安全対策に努めてくださいますようお願いいたします
在サンフランシスコ日本国総領事館
【イスラム過激派組織によるラマダン期間中のテロを呼びかける声明の発出に伴う注意喚起】
1 5月21日,イスラム過激派組織ISILは,ラマダン期間中のテロを広く呼びかける声明をインターネット上に公開しました。
同声明では,特に欧米諸国におけるテロの実行を呼びかけており,民間人を対象としたいわゆる一匹狼(ローンウルフ)型のテロの発生も懸念されます。
本年については,6月6日頃から7月5日頃までが,ラマダン月(イスラム教徒が同月に当たる約1か月の間,日の出から日没まで断食する)に当たります。
また,ラマダン終了後には,イードと呼ばれるラマダン明けの祭りが行われます。
2 ISILは,昨2015年のラマダン月(6月18日頃~7月17日頃)においても,同様の声明を発出しています。
同声明との関係は明らかではありませんが,昨年のラマダン期間中には,チュニジア沿岸部スースのリゾートホテル及び隣接するビーチが武装集団に襲撃され,外国人観光客38人が殺害されるテロ事件(6月26日)のほか,以下のテロ事件が発生しています。
犯行主体は,ISIL関連組織に限られませんので,様々なイスラム過激派によるテロに警戒が必要です。
・ フランス:東部リヨンにおけるテロ事件(6月26日)
・ クウェート:シーア派モスクにおける自爆テロ事件(6月26日)
・ エジプト:カイロ郊外における検事総長殺害テロ事件(6月29日)
・ マリ:北部における国連車列襲撃テロ事件(7月2日)
・ ナイジェリア:北部及び中部での連続爆弾テロ事件(7月5日~7日)
・ エジプト:カイロ市内のイタリア総領事館前での爆弾テロ事件(7月11日)
なお,上記事件のうち,複数の国で大規模なテロが発生した6月26日は金曜日に当たります。
イスラム教では,金曜日が集団礼拝の日であり,その際,モスク等宗教施設やデモ等を狙ったテロや襲撃が行われることもあります。
なお,本年のラマダン月については,6月10日,17日,24日,7月1日が金曜日に当たります。