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セーヌ川水位上昇によるルーブル、オルセー両美術館臨時閉館~6月3日

公開日 : 2016年06月03日
最終更新 :

連日の降雨によるセーヌ川水位上昇のため、明日6月3日セーヌ河岸のルーブル、オルセー両美術館は臨時休館します。

通常3メートルちょっとの水位が今日の時点で5メートル20に上昇しており、ルーブル美術館では明日所蔵品を安全なところに移動保管するために休館となっています。

現在(現地時間2日午後7時)一時間4センチのスピードで水位が上昇しています。

昨夕ポンヌフあたりを歩いてみましたが、川沿いの遊歩道はほとんど水没状態、シテ島先端の公園も水没、船は一隻も運行しておらず、川沿いの船レストランも歩道からアクセスできずに休業状態。

セーヌ川は濁っており、水流もかなり速い様子でした。
パリ南部、オルレアンに向かったあたりでは住民避難勧告のでている町もあります。

オーステルリッツ橋あたりでは水位が6メートルに迫るほど上がっており、RERのC線のパリ市内左岸で運行停止しています。



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2件のコメント

  • 16/06/03 13:43

    連日 雨天でした

    5月14日から10日ほど
    パリに滞在していました
    連日 雨が降り 天気の良い日は1日だけでした

    当時からセーヌ川の水位は上がっており
    水量も多く 濁流(泥々)状態 
     いつもとは違うなって見ていました
      (巡回水上バスは運行していたよ)

    RER C線もオステルリッツ駅付近からエッフェル塔過ぎまで
     川沿いに通るから浸水心配ですよね

     ベルサイユにはみなさん、どう行くんだろ
      C線 グルって回るのか
      モンパルナスから国鉄 行き方わかるかな?


    帰国後もフランスでの洪水がTV報道されれるの見ました
     所蔵品も大事だが 被災者も出ないように祈る

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    16/06/04 20:39

    国鉄も

    今朝は雨足が結構強かったけれど、今は止んでいます。
    あと数十センチ上昇すると、安全のために閉鎖する地下鉄駅のリストも用意されています(今のところ数駅)。

    モンパルナス発着の電車もベルサイユ方面行きを含め、洪水の影響でダイヤルが乱れており、さらに政府の新労働法反対の組合によるストもあり、ベルサイユどころか移動自体たいへんなようです。

    自宅を民泊で貸していますが、宿泊していた方は中央山地に帰る電車が運行しなくなったので、急遽飛行機で帰っていきました。

    ルーブルは7日まで、オルセーも6日までと閉館延長になっています。

    5月24日に全仏オープン観戦しました。
    曇り空でしたが雨も降らず朝11時から夜9時まで一日中観戦しましたが、あれはとてもラッキーだったようです。
    それから雨でたびたび中断、延期。天気に関しては史上最悪の大会で、観客も少なく、ガラガラの日も多いようです。

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  • TVのニュースで見ました

    今パリにいる人は大変ですね。

    老婆が自宅で逃げ遅れたとか。

    成功を祈る!

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    16/06/04 20:53

    閉館がそれぞれ7日、6日までの延長されました

    ルーブルは7日まで、オルセーは6日まで閉館延長になりました。

    Zouave像(アルマ橋たもとのフランス兵の像で、セーヌ川水位上昇のときにこの像がどこまで浸かっているかが目安になっています)を昨日午後見に行ったら、地元の人、観光客、各国TV局でごった返していました。

    あと数十センチ上昇したら安全のために地下鉄駅や線がいくつも閉鎖になります(今のところ数駅)。
    ポンヌフ駅は昨日通過したら、壁面に水がもう流れていました。

    朝は結構雨も降っていましたが、今は止んでます。
    祈ってくださいね。

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