観光列車優先ダイヤですね。

>以前は氷河急行に乗らなくて、各区間を乗り継いでも乗り換え時間はあまり無かったのに、いまでは夏のピーク時期はびっくりするほど待たされるそうです。というか 昼食時にアンデルマット周辺を通過する列車はみんな割増料金(座席指定+食事代)込みになっています。

車窓とランチが同時に楽しめる・・・観光立国らしい配慮ですね。
地元民には不評かもしれませんが・・・

>ブリーグ/アンデルマットはれっきとした生活路線?でこの間は車利用より便利な路線です。

昔買ったスイス鉄道の本にも、本来は村と村を結ぶローカル線と紹介されていました。

>以前 Express という場合 鉄道用語?では系統の違う路線を乗り返せずに運行する列車もその範疇に入ると聞いたことがあります。

辞書で確認しますと、確かに直通と言う意味もありますね。

>利益優先と決め付けるのは簡単ですが、こういう種類の社会資本をそれなりに維持するにはタイへンな努力がいりそうです。

そうですね。
氷河が交代したとはいえ、(噂の)雄大な車窓を捨ててでも、トンネルを開通させたのも、全シーズン来てくれる観光客に配慮した現われだとも思います。

とはいえ、車窓と言う観光資源を残しながら、これ以の上輸送力アップも難しそうです。
そのうち高嶺の花になるかもしれませんね。

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1件のコメント

  • そもそも運賃は地元の人は半額ですから・・・

    内蔵介さん

    観光優先・・には違いありませんが、そもそもスイスの人のほとんどは複数年間有効の写真つき半額カードを持っている、ということは地元の人はほとんどが半額。 お子様はファミリーカードで親と一緒なら払わない仕組み。

    たまに乗る人と外国人だけがしっかり払う体制。 スイストラベルシステムそのものだって海を渡ってくる人用で、今走りませんが近郷近在の国の人には入手できない・・つまり満額払わせる。 

    スイスの観光行政はこれまではお金持ち・・上流階層を相手として、貧乏人はおよびでなかった・・・時代の名残が 戦後の米国人に始まって、日本人に受け継がれた中層階層のマス動員の流れがいまやモット巨大なインド、中国の新興中産階級に受け継がれて・・その潜在需要たるやハンパではないはず。

    今までの姿をとどめながら・・なんて生易しいやり方が通じなくなる・・兆しといえなくも無い。

    なんて TVのニュースショウなら誰かがいいそうですね。

    SWISSINFO の 鉄道関連事項 面白いですね。 小生のいい加減なカキコミは必要なさそうです。赤面。

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